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どんどん進化している激甘プラムが仕入れ時!種類+品種徹底ガイド

皆さま、こんにちは!飲食店運営を頑張る方のための情報発信基地食らぶです。ワタクシは編集部代表のワタベン。今回も食らぶ市場の食材のようにフレッシュな情報をお届けします。さて、皆さまが関わっておられる飲食店、プラムって仕入れていますか?

 

実は、プラムの特集を組むにあたって、日頃からおつき合いのある複数の飲食店にアンケート調査したところ、日常的にプラムは仕入れていないと答えたお店が多かったんだ。

 

確かに、いちご・柑橘などと比べたら、あまり飲食店で見かけないプラム。しかし、こんな美味しいものを仕入れない手はありません。そこで、今回はそもそもプラムとは何かを解説し、意外と知らないその種類や品種を徹底解説しちゃいます。よろしければ最後までおつき合いください!

 

そもそもプラムとは?基本情報を丁寧に!

プラムとは、バラ科に属する果物で、すもものことです。すももは別名をはたんきょう(巴旦杏)ともいうのですが、日本系・アメリカ系・ヨーロッパ系に大きく区別されます。ドライフルーツとしても活躍するプルーンもすももの一種。プラムの旬は6~8月、プルーンの旬は8~9月です。

 

プラムは女性に嬉しいフルーツ!その理由とは?

プラム(にほんすももの場合)は可食部100gあたりのカロリーが44kcal。食欲のない夏場にも食べられる爽やかな酸味が特徴のフルーツですが、多く含有しているのは、夏バテや肌トラブルに悩む女性たちにとって心強い栄養素ばかりなのです。

 

まずはスマホやパソコンの画面を見すぎて疲労した目を癒してくれるβカロテン、細胞の酸化を抑えるビタミンE、そして肉体疲労の回復や皮膚の健康促進、造血などと関わりの深いビタミンB群・ビタミンCを豊富に含むほか、腸内環境を整える食物繊維もたっぷり。すももの仲間であるプルーンも、カリウムなどのミネラルとともにビタミンを豊富に含有しています。

 

へえ!そうなのか。プラムがそんなに栄養豊富とは知らなかったよ。皆さんはどう?ところでプラムは、ブルーム(果粉)が個体全体についているほど新鮮なんだ。仕入れの際にはそこに注意してね。
 

 

これで丸わかり!プラムの種類+品種徹底ガイド

冒頭でも触れましたが、プラムは、日本原産ないしはアメリカ×日本産のにほんすももと、ヨーロッパ原産のプルーンに大別されます。今回はプラムをクローズアップ!代表的品種とその特徴を解説していきますので、ぜひ仕入れの参考にしてください。

 

大石早生

市場流通する中でも代表的なプラムのひとつが、この大石早生です。甘み酸味ともほど良く、爽やかな味わいの基本のプラム、といったところ。黄色から始まり、熟れてくると深い紅色となる変化も楽しい、季節感いっぱいの夏の味覚です。

 

そのまま丸かじりが美味しい大石早生ですが、レモン汁とグラニュー糖とともに煮てジャムにするのもおすすめ。ヨーグルトデザートにトッピングしたり、生クリームとともにワッフルやパンケーキに添えたりしても美味。

 

ソルダム

ソルダムは、アメリカから日本へ入ってきたすももの品種ですが、もとはと言えば、先ほどご紹介した大石早生の交配種をルーツに持つ、いわば逆輸入タイプ。特徴的なのは果皮の爽快感あるグリーンと、果肉の鮮やかな赤色です。完熟期になれば、皮も赤黒く変化します。

 

大石早生と生産量を2分する代表的品種で、酸味と甘みがバランス良く楽しめる安定感ある食味が魅力です。若いうちの歯ごたえを、あえて提供するのもひとつ。初夏の気分をお届けするのにうってつけの食材です。熟れてからは、桃と同様に種の周囲をぐるりと一周切って2つに分け、種を取って食べやすく切り分ければ、非常に食べやすくなります。

 

サンタローザ

サンタローザもアメリカ逆輸入版プラム。日本の品種とアメリカの品種のかけ合わせで、果皮が赤く、果肉が黄金色をしています。糖度は高いですが、酸味もわりとしっかりめなので、メリハリある食味を楽しめます。

 

やや小ぶりのサンタローザは、気持ちの良い酸っぱさを味わうことができるプラムらしいプラムなので、近年台頭してきた甘み先行の新しい品種との食べ比べもおすすめです。果皮の赤は非常に鮮やかでフォトジェニック。

 

ケルシー

日本古来の品種であるにもかかわらず、現在ではレア扱いとなっているケルシー。日本からアメリカに持ち込まれているので、こちらも逆輸入プラムと言えるでしょう。ケルシーの特徴は果汁の豊富さ。そして、熟成度が進んでも黄緑色をキープする外観です。

 

歯ごたえが強いですが、皮が薄めなので皮ごと齧っても自然に食べられるのが魅力。黄緑色のルックスからすると酸味が強そうに見えるものの、実は甘みの方が感じやすい不思議な味覚です。

 

サマーエンジェル

ソルダムとケルシーの交配種で、主に山梨県で生産されている品種。果肉の薄黄色が愛らしく、皮をむいてアイスクリームやパフェに添えてもGOOD。果汁が多くジューシーなのと大玉な点を活かして、なるべく果実そのものの美味しさを味わっていただくと良いでしょう。仕入れてすぐ使うよりも、少し寝かせるとより甘さが増します。

 

太陽

果肉は白っぽいながら、果皮の深い赤さが印象的な昔ながらの日本のプラムです。熟すほどにほとんど酸味は抜け、甘みが前面に出てきます。歯を押し返すような弾力も魅力。日持ちがいいので、業者さんにとっても扱いやすい人気の品種と言えます。仕入れてから熟成を見届けつつ提供できるので安心です。ハウスでも露地でも栽培され、出荷期間が長いのも助かります。大玉!

 

貴陽

プラムの中でも最大級の大きさが特徴の貴陽。ルーツは前述の太陽ですが、太陽の上を行く糖度で人気があります。自然交雑によって生まれた品種ながら、甘さや果肉のやわらかさが画期的で、いまや高級プラム。栽培技術も高度な希少品種なので、皮をむいてそのまま提供することをおすすめします!

 

秋姫

品種としては歴史が深いですが、ここから派生した『峰満イエロー』や『秋姫ゴールド』といった新しい近縁品種の人気により再びスポットライトを浴びています。美しい黄色い果皮が個性あふれるプラムで、酸味はありますが甘みが勝り、全体的に上品な味わいです。

 

月光

栽培している農家が少ない貴重なプラムで、非常に甘みが強く、繊細な味わいを持っています。桃やさくらんぼを好まれる方には必ず支持される傾向の食味。ただ、やはりプラムにしかない歯ざわりや素朴さがあるため、変化球的にコース料理のデザートの水菓子などで桃やさくらんぼに代えてお出しすると新鮮かもしれません。

 

紫峰

大石早生と月光の交配種である紫峰は、ティアドロップ形のユニークなフォルムと深い紅色が目を引く、古くからある品種とはひと味もふた味も違うプラムです。この紫峰、糖度が18度程度の個体も少なくないというから驚きですよね。たいへん濃厚な甘みがクセになるレア度満点の品種なので、見つけたら即仕入れです。

 

プラムのまとめ

桃とは一線を画する独自の魅力を持つプラム、ご興味を持っていただけましたか?ワタベン、実は無類の果物好きの両親に育てられ、夏になるとプラムをよく食べて育ちました。食べていたのはきっと大石早生やソルダムだったと思うのですが、近頃人気を集めている新しい目の品種の糖度の高さには驚かされてばかりです。

 

ただ甘いだけでなく、コクがあって食味が良い貴陽・紫峰・峰満イエローなど、プラム新世代は食らぶ編集部でも大人気。もちろん、昔ながらの酸味しっかりのプラムもおすすめですよ。

 

業務用にプラムを仕入れたい方は、卸業者さんにぜひ相談してみてね。プラムの価格例をご紹介すると、あまーい貴陽は1.2kgあたり¥2,500前後で出回っているよ。

プラムの業務用卸売価格は、それぞれ卸業者様にお問い合わせください。また、ウチの絶品プラムをぜひ飲食店でもふるまってほしい!という卸業者様や生産者様も、ぜひ食らぶまでご一報ください。今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。


 

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