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輸入の皮ごとぶどうを仕入れたい!美味しい産地や特徴を解説します!

業務用食材に関するお役立ち情報をお伝えする食らぶログへようこそ!編集部のワタベンです。さて、最近の輸入果物でニーズが高まっているものの1つにぶどうがありますが、一様に言えるのは皮ごと食べられるタイプが人気であるという点です。

 

皮ごとぶどうは国産ぶどうも人気だけれど、安価で美味しい輸入ぶどうには人気が集中しているね。今回は皮のまま食べられる輸入ぶどうについて解説するよ!

コストパフォーマンスを考えると外せないのが輸入果物の仕入れ。特に一般のスーパーでも需要が増加し、すっかりおなじみとなった皮つきぶどうは、今後飲食店のデザート類でも定番になっていくかもしれません。ここでは、輸入の皮ごとぶどうを産地や品種の面からご紹介していきますのでお楽しみに。

 

市場の輸入ぶどうが増えている!その背景とは?

最近、一般のスーパーで輸入ぶどうを多く見かけるようになったという声が聞かれますが、業務用も同様に輸入のぶどうが増加している印象です。特に皮つきで食べられるぶどうは、あちこちの飲食店で提供されていますよね。ここでは輸入ぶどうの現況をお知らせします。

 

実際にぶどうの輸入は急増していた!

農中総研によりますと、2018年の生鮮ぶどうの輸入量は、国産のおよそ2割に該当したといいます。これはかなりの量。最近輸入ぶどうをよく見かけるという方が多いのは偶然ではなかったようです。

 

輸入ぶどうが急激に増加したのは2016年のあたりから。2018年の輸入量は、その7年前となる2011年の倍の水準となっているのだそう。ぶどうの輸入量は近年実際に相当増えており、価格もお手頃傾向となっています。

 

なぜ輸入ぶどうが増えた?

近頃輸入ぶどうの流通量が多くなった理由は主に2つあります。1つには、かつて輸入が禁止されていたオーストラリア産のぶどうが輸入解禁になったことです(一部条件付きではあります)。オーストラリアはぶどうの産地として知られ、ワインが美味しいことでも有名。生食用ではありますが、その輸入量はここ数年で急増しています。

 

ぶどうの輸入量が増えたもう1つの理由としては、アメリカのぶどう生産の変化です。アメリカはここ数年来、大粒ぶどう種の種なし品種をメイン生産に切り替えたとされ、食べやすさが増したアメリカ産ぶどうのニーズが高まったのだといいます。

 

輸入ぶどうを好む世代が拡大している!

ぶどうと言えば、皮をむくのが面倒な果物の代名詞的存在。日本人は食事の時間が相対的に短いので、食後のデザートに出すにも皮を剥いた状態で提供するのがベストです。また、皮がついたままではお子様が食べにくいだけでなく、その世話をする保護者の手を煩わせることにもなります。

 

お子様連れのお客様が多い飲食店では、デザート用のフルーツとしては早い段階でぶどうは選択肢から外れがちかもしれませんね。また、細かな作業で目や腕が疲れるため、高齢層のお客様に皮のまま提供することもためらわれる果物と言えます。

 

しかし、皮ごと食べられて、なおかつ種がない外国産ぶどうの輸入量が増えたことにより、面倒なく食べられる利点が気に入られ、各世代でぶどうを積極的に買ったり食べたりする人が増えているようです。飲食業界にとっても、これは大きなチャンス!提供しやすいことから、飲食店の仕入れ量も増えているのではないでしょうか。

 

皮ごと食べられる輸入ぶどうは、提供する前にしっかりと洗い、傷みのある部分がないかどうかしっかりと確認してからお客さんに提供するようにしよう!

 

 

輸入ぶどうの産地と出回り時期を押さえておこう!

記事の前半でも少し触れましたが、輸入ぶどうと言っても相手国はさほど多くはありません。市場で見かけるぶどう産地は限定的です。ここでは、皮ごと食べられるぶどうが空前の広がりを見せている輸入ぶどうに産地についてお伝えします。

 

輸入物のぶどうの産地はどこ?

現在市場に出回っている輸入ぶどうは、ほとんどがアメリカ・オーストラリア・チリ産です。アメリカは日本で国産ぶどうが出回る時期(夏~冬)に入ってきており、競合しますが価格帯などで差別化は図られている印象です。

 

一方のチリ・オーストラリア産は日本の国産ぶどうが流通しない時期(真冬~初夏)にお目見えするため、事実上国内の飲食店では年を通じて皮つきぶどうを提供できるということになります。

 

輸入ぶどう、今後はどうなる?

2019年以降、外交的観点からぶどうの輸入量はさらに増加する見通しです。チリ産はそもそも好調で順調に輸入量も消費量も増えているようですし、アメリカ産も国産の穴埋め的な役回りを脱し積極的なニーズが高まっているため、今後さらに人気が上がることが想定されます。オーストラリア産ぶどうは、当面横ばいの状態が続くことが予想されるでしょう。

 

輸入物がお得!皮ごと食べられるぶどうの品種とは?

大人気の皮ごと食べられる輸入ぶどうですが、出回る時期や色や大きさなど、よくよく見てみると個性がありますよね。ここでは輸入物でよく仕入れる、代表的な皮ごど食べられるぶどうの品種をご紹介します。

 

レッドグローブ

球に近い真ん丸い形をした赤い粒が特徴的なぶどうです。輸入ぶどうと言えばこのレッドグローブが王道で、非常にポピュラーと言えるでしょう。レッドグローブの食感は皮がサクサクしていてかなり食べやすく、誰にでも好かれる味わいです。主な産地はアメリカ・チリで、真夏以外はほぼどのシーズンにも入手できます。

 

クリムゾンシードレス

細長い粒が印象的なクリムゾンソードレス。色は赤で、ほど良い酸味がたいへん爽やかです。指先でつまみやすい形がお客様に提供しやすく、フルーツの盛り合わせやデザート類のデコレーションにも重宝します。皮はパリパリ。こちらも主産地はアメリカとチリで、相互に時期がズレるため、1年の間に仕入れられる時期は長いと言えます。

 

トンプソンシードレス

楕円形でマスカットのような薄緑色。甘みがしっかりあり、濃厚な味わいが魅力です。サクサクとした皮がおいしく、人気は急上昇中。粒の大きさは個体差がありますが長細い形は共通しており、種はありません。真夏にはアメリカ産が出回り、冬場~初夏にかけてはチリ産が流通するという、ほぼオールシーズン出場銘柄です。

 

オータムキング

アメリカ産の秋に出回る人気品種。人気の秘密はその甘みの強さにあります。パリパリ食感の皮も美味しく、季節が短いことで希少性も訴求できます。美しい黄緑色で種はなく、流線型とも言える細長い形をしています。

 

業務用輸入フルーツのまとめ

今回は輸入果物の中でも近年飛ぶ鳥を落とす勢いでニーズを高めているぶどうを特集しましたが、参考にしていただけましたか?皮むきが煩わしく、食べにくい果物というイメージが払拭できなかったぶどうですが、皮ごとぶどうの出現により、提供する方される方相互にぶどうを身近に感じられるようになりましたよね。

 

国産の皮つきぶどうも、シャインマスカットをはじめ人気が高いですが、国産ぶどうはどちらかと言うと高級志向の飲食店におすすめです。やっぱりコストも重視したいというお店であれば、味が良く通年仕入れしやすい輸入ぶどうに着目されてみてはいかがでしょうか?

 

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