トップページ > 仕入れ担当者必見!本当に美味しい国産豚肉ブランド8選

仕入れ担当者必見!本当に美味しい国産豚肉ブランド8選

国内外を問わず、豚肉のブランド化は年々増加傾向。特に国産では、地域の畜産技術が集結された見事な肉質の豚肉を、全国からあれこれ選んで仕入れることが可能になっています。新規取引に興味があるけれど、どのブランドをチョイスしてみようかとお困りの飲食店仕入れ担当者に方もいるのではないでしょうか。

 

そこで、この記事では、美味しい豚肉が豊富な国産豚の中でも、1度は仕入れて顧客の舌を満足させてほしい『名豚中の名豚ブランド』の一部をご紹介します。知らない人のいないトップブランドから、新進気鋭のニュースターまで幅広くピックアップしていますので、ぜひ、美味しい豚肉を仕入れる際の参考にしてくださいね。

 

鹿児島黒豚

鹿児島黒豚とは、鹿児島県黒豚生産者協議会から認定された生産者が生産と肥育をした黒豚です。品種は、イギリスのパークシャー種を基礎とし、長い歴史の中で改良が重ねられてきました。鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場では、常にさらなる美味しい肉質を求めて、在来黒豚同士のかけ合わせなどの研究が続いています。鹿児島黒豚は、まさに日本黒豚界をリードする黒豚のパイオニアと言えるでしょう。

 

サツマイモやカンショがブレンドされた滋味豊かな飼料で成長した鹿児島黒豚の肉質は、保水性は高いものの、豚肉によく見られる水っぽさがきわめて少ない、締まりの良さが特徴です。そのうえ、肉繊維が細くてやわらかいため、簡単に噛み切ることができます。旨味成分たっぷりで、ビタミンB1・B2・ナイアシンはもちろん、良質なタンパク質を豊富に含み、栄養価も申し分ありません。飲食店やホテルからのニーズは絶えず、広く業務用から家庭用まで愛される国民的豚ブランドです。

 

阿波ポーク

阿波ポークは、徳島県が独自に開発した『アワヨーク』に他エリアで開発されたランドレース種とデュロック種をかけ合わせた、いわゆる『三元雑種豚』です。阿波ポークブランド確立対策協議会から指定された農家だけが飼育を許されていて、抗生物質などの飼料添加物の使用は禁じられています。

 

阿波ポークは、赤身と脂肪のバランスがバツグンのやわらかい豚肉です。ビタミンB1を豊富に含有し、脂肪が少なめなので、さっぱりとヘルシーに食べられます。鮮やかな肉色と上品な風味が、女性客にもおすすめしやすい逸品です。

 

平枚三元豚(平田牧場三元豚プレミアム)

平枚三元豚とは、山形県庄内の平田牧場か、その傘下にある牧場でのみ生産・飼育された豚です。一般的な三元豚は、ランドレース種・大ヨークシャー種・デュロック種という3種交配豚のことを言い、平田牧場の三元豚も交配上はこれに当たります。

 

一方、平田牧場プレミアム三元豚は、ランドレース種とデュロック種にバークシャー種がかけ合わせされています。良質なタンパク質と脂肪を持つバークシャー種が交配されていることで、平田牧場三元豚プレミアムは、臭みが少なくやわらかでジューシーな肉質と評判です。栄養満点の地元産飼料用米を食べ、愛情をいっぱいかけられて育ったストレス少ない豚肉はきわめて口あたりが良く、しゃぶしゃぶやトンカツなど、用途を選ばない万能豚と言えます。

 

ひょうご雪姫ポーク

ひょうご雪姫ポークは、ひょうご雪姫ポークブランド推進協議会が認定した生産者が飼育した三元豚・二元交雑種・ハイブリッド種のいずれかの豚です。他にも、飼育地や食肉処理場、飼料内容などで厳しい認定条件を備えています。

 

ひょうご雪姫ポークの大きな特徴は、炭水化物を多く摂らせている点です。こうして美しい霜降り肉となり、赤身のコクと脂肪の甘みを同時に楽しめる豚肉となっています。動脈硬化の予防などに効果が期待できる不飽和脂肪酸(オレイン酸)が豊富に含まれているため、脂肪が溶け出す温度が低く、口どけも最高です。地元や関西圏を中心に、多くの飲食店から厚い支持を受けている、全国区でも注目の豚肉となっています。

 

あんしん豚(岐阜県)

あんしん豚は、岐阜県美濃加茂市の藤井ファームで生産・飼育されている豚です。少量一貫生産農家なので、大量の業務用仕入れには不向きですが、個人で安心な食材にこだわりたいという仕入れ担当の方にはぜひ注目してほしいブランド豚となっています。

 

抗生物質・殺菌剤・ワクチン・ホルモン剤・駆虫剤などを一切使用せずに飼育されているあんしん豚。美味しさと安心の秘密は、その飼料と環境、そして細やかな心配りを大切にした肥育技術にあります。あんしん豚は、免疫力を高める発酵飼料や良質な穀類を独自にブレンドした餌や、老廃物の排出を促す活性水で育っているというから驚きです。また、通常はストレスからお互いに噛み合ってしまう尾は、生産者が先に切断してしまうものですが、その必要もないほど、あんしん豚はストレスのかかりにくいのんびりした生活を送っています。母子が通常よりも長く一緒に生活できるなどの豚にやさしい環境も、やわらかく滋味豊かな肉質に好影響を与えているのでしょう。

 

千葉県産いも豚

千葉は全国有数の養豚地域で、美味しいブランド豚が目白押しです。千葉県産の優秀なブランド豚を総じて「チバザポーク」と呼び、もはや全体がブランド化しているほど。しかし、今回は美味しいチバザポークの中で、『いも豚』をピックアップしてみましょう。

 

千葉県産いも豚は、ブランド自体の歴史はまだ若いのですが、その美味しさと栄養価の高さで早くも人気が定着している注目の豚肉です。高品質なデンプンを長く与えることで、豚自身が美味しい脂肪を作り出していくサイクルを完成させ、全国の名だたるブランド黒豚と変わらない肉質を誇っています。

 

また、悪玉コレステロールを攻撃してくれるオレイン酸・リノール酸を多く含んでいることから、健康面でも食生活に取り入れたい豚としてもてはやされているのです。生産者の顔が見えるよう公開し、トレーサビリティにも注力する、まさに破竹の勢いを持った新世代のブランド豚です。

 

うつくしまエゴマ豚

うつくしまエゴマ豚は、どちらかと言えば生産数の少ない部類には入る若いブランドながら、その確かな実力で人気がうなぎ上りの美味しい豚肉です。近頃、健康効果が注目されている『エゴマ』の種が3%ほどブレンドされた飼料で、一定期間育てられています。

 

このエゴマ効果で肉質がやわらかくジューシーなだけでなく、オレイン酸やリノール酸といった生活習慣病予防や美肌に効果的な成分を多く含んでいます。しかも、オレイン酸とリノール酸のバランスが健康にとって理想的な対比であることがわかっているという、たいへんヘルシーな豚肉です。

 

今帰仁アグー(沖縄県)

今帰仁アグーは、すでに一大ブランドとして知られている沖縄アグー豚とはまた別の品種ということで注目を集めているブランド豚です。一般的なアグー豚とは、ルーツとなる原種豚、成熟する速度や出荷体重、外見や骨格、そして性格や育てられる環境などさまざまな点で異なります。

 

のどかで開放的な土地でのびのびと育った今帰仁アグーは、旨味成分が一般の豚肉と比べて多く含まれています。筋繊維が細くて脂肪が溶け出す融点が低いのも特徴的で、甘みのある脂肪が美味なうえ、コレステロール値は低めとうれしいことずくめです。

 

豚肉のまとめ

国産豚肉の業務用卸売価格は、産地や品種でかなり幅があります。鹿児島県産の黒豚では、バラ肉ブロックの業務用卸売価格が¥1,800/㎏前後~、ロース肉ブロックでは業務用卸売価格¥1,900/㎏前後~で流通しています。記事の中でご紹介した平枚三元豚のロース肉ブロックは¥2,300/㎏前後で取引されていますが、各地ブランド豚では同じロースブロックで¥1,300/㎏~で取引されているものもあり、どのブランドや産地を選択するかで仕入れ価格は大幅に変わってきます。

 

豚肉を扱う飲食店のジャンルは多岐にわたります。それぞれのメニューや用途に合わせて、豊富にある名ブランドの中から、その時々でふさわしい仕入れをして、ぜひお客様の舌を喜ばせてさしあげましょう。

業務用国産豚肉の肩ロースの卸売市場はこちら

この記事がお役に立ったらぜひシェアをお願いします。
執筆者のモチベーションに繋がります。

飲食店の仕入れ担当者さまへ売上を上げたいとお悩みの食材卸業者さまへ

業務用精肉の新着トピックス

  • 業務用青果
  • 業務用精肉
  • 業務用鮮魚
  • 業務用惣菜・加工品
  • 業務用 豆腐・練り物・麺類
  • 業務用 酒・飲料
  • 業務用 米
  • 業務用 菓子・パン・デザート材料
  • 業務用 乳製品・卵
  • 業務用 調味料
  • 業務用 農産乾物・海産乾物・缶詰
  • アウトレット市場
  • こだわり市場
  • 季節の市場
  • 少量市場
現在のパスワード
新しいパスワード
パスワードの確認

パスワードを変更しました。


処理中です