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アメリカンIPAとは?ビールの仕入れで役立つ豆知識!

業務用および卸食材に関するお役立ち情報をお伝えしております『食らぶログ』へようこそ!編集部のワタベンです。さて、先日このワタベン、世界各国のビールが飲める飲食店へお邪魔してきました。普段飲んだことがないようなビールを飲んでみたいとオーダーしたところ、苦味のきいたアメリカンビールを選んでいただき、すっかりファンになりました!

 

アメリカンビールには個性的ないくつかのスタイルがあるけど、今世界でニーズが高いのがアメリカンIPAなんだ。今回は、アメリカンIPAを中心としたアメリカンビールの特徴を解説していくよ!

世界中にファンを持つアメリカンビールにはどんな魅力があるのでしょうか?知れば仕入れたくなるアメリカンビールの特徴を、この機会にしっかりチェックしていってくださいね!

 

アメリカンビールとは?奥深い魅力を解説!

アメリカはご存知のように、18世紀後半にイギリスから独立した、歴史の若い国です。ビール造りにおいて、母国であったイギリスから大きく影響を受けていることは間違いありませんが、アメリカンビールの現在位置は、イギリスのビールとは別の地点にありました!ここでは、アメリカンビールの特徴を解説します。

 

アメリカンビールのお手本はイギリスビール

アメリカンビールは、イギリスのビール造りに新たな価値や味覚をプラスし、独自のスタイルを築いてきました。伝統的なビール造りが主流のイギリスのスタイルを基調としながらも、苦味を好む国民性を反映し、ホップの苦味がきいたビールが発達しています。

 

しかも、濃厚な風味のビール、苦味が強力なビール、爽やかでライトなビールなど、エリアや醸造所によって個性豊かなビール製造を展開。また、大手メーカーから大量製造されるビールに対し、小規模醸造所による、いわゆるクラフトビールもさかんに醸造されており、近年では他国へも大きな影響を与えています。

 

IPA以外にはどんなスタイルがある?

アメリカンビールには、目立ったスタイルがいくつかあり、アメリカンIPAもこの一つですが、他にはどのようなスタイルがあるのでしょうか。まず挙げられるのは、イングリッシュ・エールをベースに発展してきたアメリカン・エールという種類です。

 

アメリカン・エールは国産のホップを豊富に使用したフルーティーなアロマが特徴ですが、さらに特徴的なのは、イングリッシュ・エールとは真逆とも言える苦味の強さです。その苦味はコーヒーにたとえられるほど!

 

また、アメリカン・エールの中にも、ホップが控えめですっきりとしたドライな飲み口が特徴のゴールデン・エールや、アルコール度数が高く、ホップと苦味をきかせたインペリアル・レッドエールなどがあります。

 

さらに、米やとうもろこしなどの副材料の香ばしさが前面に出され、全体はすっきりとライトな飲み心地となるのがアメリカン・ラガー。アメリカ東海岸を中心としたエリアの代表的なスタイルです。アメリカン・ラガーもさらに細かく分類されますが、総じて苦味は控えめで、炭酸が強いのが持ち味。かなり爽快です。

 

アメリカンビールは、濃厚で苦味が強烈なものもあれば、非常にすっきりとライトでクリアなラガータイプまで、本当に幅広い種類のビールがあるね。アメリカのビールは薄いという人もいるけど、ラガーしか飲んだことがないんじゃないかな?

 

アメリカンIPAとは?強烈な個性を楽しむ!

アメリカンIPAは、アメリカ西海岸を中心に愛されているビールの種類です。東海岸は、気候がら爽やかですっきりとしたラガービールが好まれますが、西海岸は、エール酵母も用いた複雑な風味の濃厚なビールが好まれます。アメリカンIPAとはどんなビールなのか、詳しく見てきましょう!

 

IPAとはIndia Pale Ale

そもそもIPAとは、インドで働いていたイギリス人のために生まれたビールです。長い船旅で重宝するビールを開発しようと目をつけられたのがホップ。ホップは防腐効果が高いと言われ、醸造の際にホップを大量することでビールを日持ちさせようとしたのが始まりだったとされています。

 

本家イギリスのIPAは、ホップのフローラル系の香りと苦味がきいたドライな飲み口のビールです。すっきりと飲めることと、アルコール度数が高いことも特徴。これに対し、アメリカンIPAは、イギリスのIPAに輪をかけて苦味と香りが濃厚です。ホップをたくさん使い、フローラルな香りとともに柑橘系のアロマも香ります。

 

アメリカンIPAが花と柑橘の濃厚なアロマ+ドライな飲み口を特徴とする一方、強烈な苦味を持つインペリアルIPAというスタイルも主流の一つです。アロマも苦味も濃く複雑化するなか、小規模醸造所が人気となり、IPAはさらなる広がりを見せています。このため、ホップのみならず、ハーブやスパイスなどを用いた個性派ビールが続々と誕生しており、ビール好きは目が離せません。

 

アメリカンIPA、まず仕入れるならどの銘柄?

アメリカンIPAは、苦味が強く、他にも濃厚な風味や個性的なアロマがあるなど、慣れていない人は日本のビールとの違いにびっくりしてしまうかもしれません。

 

飲食店で仕入れるなら、入手しやすいことに加え、IPAの特徴をしっかりと備えつつも少し飲みやすい銘柄を選びたいとことです。そこで、編集部おすすめのアメリカンIPAをピックアップしました!ぜひ参考にしてくださいね。

 

・ストーン ルイネーション IPA(Stone RUINATION IPA)

苦味しっかりでアメリカンIPA王道とも言える味わいながら、麦芽の甘みもほのかに感じられ、日本人にも親しみやすい口あたりとなっています。非常に爽やかなアロマで、男女問わず好まれるでしょう。欧州やアジア圏でも人気が高いので、外国人のお客様が多い飲食店の仕入れにもおすすめ。

 

バラスト ポイント スカルピン IPA(BALLUAST POINT SCULPIN IPA)

ワイルドな魚のイラストのラベルが印象的なビール。ピーチ・マンゴー・アプリコットといったトロピカルフルーツの華やかな香りが特徴です。しかし、この甘い香りとは裏腹な強烈な苦味が、いかにもアメリカンIPA!クセになる方もいるのではないでしょうか。ワールドビアカップで金賞を受賞したこともある逸品。

 

エピック インペリアル IPA(EPiC IMPERIAL IPA)

フルーティーな香りと強い苦味というアメリカンIPAの醍醐味はもちろんですが、麦の甘さも感じる絶妙なバランスと、キレの良さが心地よいビール。すっとする後味はハーブのような爽快感。ただアルコール度数は9.5度とビールとは思えない高さなので、飲み方には注意が必要です。 

 

グリーン フラッシュ ウエストコースト IPA(Green Flash WEST COAST IPA)

苦味はもちろん立ちますが、オレンジピールのような苦味で比較的親しみやすく、香りも非常にフルーティー。熱心なファンも多い名品で、アメリカンIPAビギナーにもおすすめです。

 

業務用ビールのまとめ

今回はアメリカンビールの注目株、アメリカンIPAの解説を中心にお伝えしてきましたが、いかがでしたか?同じフルーティーでもドイツビールやベルギービールとは異なり、強い苦味が大きな特徴であるアメリカンIPA。

 

初めは驚いてしまう方もおみえになるかもしれませんが、単なる苦味ではない複雑な層のような味わい深さに気づいていただければ、新たなビールの魅力を発見していただけるのではないでしょうか?今回も最後までおつき合いいただき、ありがとうございました!

 

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