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白ワインのぶどう品種とは?仕入れる前に知っておきたい6種類

こんにちは!飲食店運営に携わる皆様のための食らぶへようこそ!今回は幅広い飲食店で仕入れがなされている白ワイン特集です。少し売行きが伸び悩むと、今の白ワインでいいの?などとお悩みなられる方もいらっしゃるようですが、皆様はいかがですか?

 

白ワインは知識を得ようとしても、原料のぶどう、産地、タイプ、TPO、料理との相性などなど、いろんな観点から種類分けができるから、すごく難しいよね。ワタベン、今回は手始めにぶどうの種類解説をしようじゃない!

 

よしキタ!この記事では、知って入れば白ワインの仕入れがぐんと楽しくなる、白ワインの原料となるぶどう品種の解説をしてまいります。どうぞお時間の許す限り、おつき合いください!

 

そもそも白ワインとは?

白ワインとは、ぶどうを搾って醸造するワインの1種ですが、赤ワインとは違って、皮や種子は取り除き、果汁だけを発酵させるため、渋みがなくてさっぱりとした味わいを持っています。

 

白ワインの甘口とか辛口はどう決まる?

基本的に、発酵というのは糖分をアルコールに分解していく作業。発酵期間を短めに切り上げれば、ぶどうそのものの糖分が多く残っているため自ずと甘口になり、発酵が進めば糖分が抜けて辛口(すっきりとした味わい)となります。

 

中には、加工するぶどうの糖分がもともと多く、発酵に時間をかけても甘さをしっかり感じる白ワインもあるので一概には言えませんので、ぶどうの品種や個体によっても甘口・辛口の傾向は変わってくるもの。

 

辛口とはいわゆる香辛料のような辛さを感じるわけでも塩味を感じるのでもなく、『甘みがとれてきりっとした』というくらいのニュアンスだと思いましょう。

 

白ワインの主な産地は?

白ワインは世界各地で愛されている歴史の深いお酒です。主な産地は、フランス・イタリア・ドイツ・スペイン・ポルトガル・ギリシャ・アメリカ・チリ・南アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド・日本などです。

 

 

白ワインは、さっき解説した甘口・辛口や産地でも種類分けができるし、後半に紹介するぶどうの品種でもジャンル分けが可能。ちょっと紛らわしいけど、読めば意外とすんなり納得できるはずだよ。リラックスして記事を楽しんでね!

 

 

白ワインの基礎知識!白ワインの原料ぶどう6種類解説

白ワインの香りや味を左右するのは、醸造家たちの理念や技術が大きいですが、もう1つ大切なのは原料ぶどうの性格。ここでは、世界中で白ワインの醸造に使われているぶどうの品種について解説します。はじめに知っておきたい6種類をわかりやすく説明しましょう。

 

シャルドネ

白ワインに使われるぶどう品種の中で最も知名度が高いのがこのシャルドネ。地名だと勘違いされている方に時々お会いしますが、ぶどうの種類ですよ!

 

シャルドネは、それ自体は意外と個性の強くないぶどうで、栽培されるエリアの気候や風土、そして醸造家の技術や狙いにより、仕上がるワインは千差万別。そこが面白いということで、造り手からも非常に人気があるぶどう品種なのです。

 

ある時は柑橘類のようなフレッシュな香り、またある時はマンゴーやパインのような南国果物の芳香をまとい、かと思えば熟成段階でナッツやバタートーストようなの香りを帯びる銘柄もあります。

 

熟成させる樽についてはオーク樽と好相性であることで知られ、オークで貯蔵することでヘーゼルナッツのような香ばしく甘い芳香となる楽しい品種。

 

比較的大量に仕込まれる場合は、ステンレスのタンクで熟成し、オークの風味づけはチップで行われることも少なくありません。製造過程も調べてみると、飲み方の楽しみもひろがるというもの。ぜひそのあたりに注目して仕入れてみてくださいね。

 

主な産地はフランスのブルゴーニュ、チリのカサブランカ、オーストラリアのヤラ・ヴァレーなど世界中に多数。

 

ミュスカデ

別名はムロン・ド・ブルゴーニュ、またはムロン・ド・ブラン。フランスのブルゴーニュ地方が原産のぶどう品種。ライトなイメージのワインに使われることが多く、熟成を進めて風格を出していくようなタイプではありません。

 

熟成期間がきわめて短い、いわゆる『早飲み』タイプに適していつつ、かといって、もともとの糖分が多くないので、熟成が短くてもワインは辛口となります。

 

というのも、ミュスカデ自体は寒さにも強く丈夫で扱いやすいぶどうですが、芳香が控えめで、良い意味で主張が少ない品種。造り手のさじ加減でワインの仕上がりは違いますが、いずれにしても完成したワインは個性を前面に出さない、すっきり辛口です。

 

しかし、その自己主張のなさと辛口加減から、飲食店では食中ワインとして重宝する傾向にあります。フルーティーすぎて料理の味がわからない!ということもなく、幅広い料理やおつまみと合わせることも可能です。フランスの他にギリシャやイタリアでも多く栽培されています。

 

リースリング

香りが強いシャルドネ版のようなイメージで、造り手の技術や加減でさまざまな顔が引き出せる柔軟な品種です。最大の特徴はは、青リンゴともマンゴーとも評される超フルーティーな香り。この華やかな芳香が、長期熟成によってさらに独自性の高いものとなる例も豊富にあります。

 

熟成されたぶどう特有の菌の影響により、水分が抜けて糖度が凝縮される、いわゆる『貴腐』の影響の大きいのもリースリングに特徴的。長期熟成が進むと、非常に濃密でゴージャスなどっしり白ワインとなることも。この場合は非常に甘口となります。

 

さまざまな個性の白ワインを実現する、もともとの素材が良いぶどうと言えるでしょう。フランスのほか、ドイツやオーストリアも主たる産地です。

 

ソーヴィニヨン・ブラン

爽やかな青い野菜や野草のような独特の香りがあり、ワインによってはグレープフルーツのようなフレッシュな柑橘の香り、また甘酸っぱいピーチのような香りなどユニークな芳香を放つ品種。

 

温かい地域ではオーク樽で熟成されることも多いですが、この際は『セミヨン』という品種のぶどうとブレンドされるのが恒例となっています。この組み合わせには名ワインが多く、ゴールデンコンビと目されています。

 

どんな気候下で育つ場合にも、全般的に酸味が高いため、甘み先行の品種にあえて混ぜることもある、酸味番町的な存在。フランスのローヌ川流域(ボルドー)が主産地であるほか、オーストラリアやアメリカのカリフォルニア州でも際場されています。

 

ヴィオニエ

イメージ的にはトレンド感の強いおしゃれな品種。一時期、絶滅の危機に陥るも、その難を逃れたという過去を持つ、ドラマティックなぶどうでもあります。

 

ピーチやアプリコットのようなキュートな香りのほか、フローラルアロマも楽しめて酸味が穏やかなことから、再び人気が高まっているようです。口あたりなめらかで、シャルドネのような育ちの良い印象のある品種。

 

熟成型とは言えませんが、コクがあるのもGOOD。赤ぶどう品種のシラーとも相性が良く、このコンビのフルーティーなワインは要注目です。産地は南フランスのほか、オーストラリア等。

 

甲州

日本が生んだ白ワインぶどう品種の名作が甲州です。レモンのようなシンプルでフレッシュな柑橘の香り、梨・桃のような日本の美味しいフルーツの香り、そして控えめな花の香りなど、メイドインジャパンを感じさせる奥ゆかしさと、それ自体前面に出るような個性は控えめな、良い意味でニュートラルな品種。

 

酸味が穏やかなことと、少々後に残るほろ苦さが特徴で、熟成によってはさまざまなスタイルのワインに表情を変えます。まだまだポテンシャルを秘めていそう!スパークリングなども人気です。産地は山梨県が中心。

 

白ワインのまとめ

白ワインに使われるぶどうの品種をご紹介してきましたが、いかがでしたか?もっともっとユニークな品種がいろいろとありますので、また別の記事で解説しますね。

 

ワインは、ほんのちょっと基本の知識を読みかじるだけでも、かなり仕入れで役に立ちます。敷居が高いとか難解などというイメージは、言葉の意味をざっくり知ることで簡単に崩れてしまうもの。

 

食らぶは今後も、皆様が仕入れをもっと安心して楽しめるよう、そのお手伝いをしてまいります!ワタベンはじめ編集部も、そのための勉強と情報収集を怠りませんよ!

 

さらに、業務用のワインについては業務用ワインの専門家である卸売業者様のサポートが不可欠です。全国でワインを手がけていらっしゃる卸売業者の皆様、ぜひ食らぶにご参入して、幅広い飲食店関係者の皆様に良品を卸してください。お待ちしています!

 

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