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グラッパやカルバドスを仕入れて新境地開拓!おすすめ銘柄紹介アリ

飲食店関係者の皆様、こんにちは!業務用食材に関するお役立ち情報をお伝えしております『食らぶログ』編集部のワタベンです。近頃の飲食店は、料理のジャンルをあえて一つに絞らないお店も増えていますが、お酒の仕入れはマンネリに陥りがちという声もお聞きします。

 

仕入れのマンネリ化を予防するには、これまで目を向けてこなかった酒類を導入してみるのもおすすめだよ!

そこで、今回は注目のブランデー『グラッパ』や、フランスではよく知られた『カルバドス』といったやや変わり種のお酒をご紹介します。特徴やおすすめ銘柄をお伝えしますので、ぜひ仕入れの参考にしてくださいね。

 

グラッパとは?

グラッパとはワイン用のブドウを搾った後のいわゆるブドウカスを蒸留したブランデーです。日本酒に対しての焼酎のような、そんなイメージのあるお酒と言えるかもしれません。詳しく解説しましょう!

 

グラッパは個性的なイタリアン・ブランデー

グラッパは、イタリア北東部に位置するベネツィアの『バッサノ・デル・グラッパ』という村でさかんに造られていたことがその名の由来と言われています。ワインを造った搾りカスを発酵→蒸留させるため、濃厚なブドウの風味も楽しむことが可能です。

 

ワインは原料を発酵させ搾って熟成に至りますが(熟成させないものもアリ)、蒸留の工程を経るブランデー(グラッパ)は、アルコール度数が高まるため、強いお酒となります。本来は食後酒と楽しむお酒ですが、辛口のグラッパをソーダで割って食中酒として利用する方もおられます。

 

フランスのブランデーは通常、樽でじっくりと熟成し、黄金色になるまでまろやかに仕上げられる一方、グラッパはステンレス樽熟成で空気を遮断し、無色透明のまま出荷されるのが大きな特徴です。ただし、近頃は木製樽で熟成されて琥珀色になったまろやかなグラッパも増加中。いずれもアルコール度数はかなり高いお酒です。

 

初めて仕入れるグラッパ、おすすめ銘柄は?

ブランデーをイメージしていただけると良いかと思いますが、グラッパは総じて価格がお高めのお酒です。飲食店でお試し的に仕入れるには、ハードルが高い銘柄もかなりたくさんあります。

 

そんな中、まずコスパが高い点でおすすめしたいグラッパは『ガラッティ グラッパ38度』です。あまり深みはありませんが、原料のブドウの風味はかなり楽しめます。適度なパンチの効き方で、ソーダで割ってカジュアルに出せる価格帯。グラッパの入門編といった銘柄です。

 

グラッパ好きの方から愛される定番と言えばナルディーニの『アクアヴィーテ・ビアンカ。映画『レオン』にも登場する人気銘柄で、強烈さはありますが、豊かなアロマと気持ちの良い辛口が特徴的です。

 

また、赤ワイン品種ネッビオーロ種ブドウの搾りカスで造られた濃密なグラッパ『ビアンカ・ダルバ・バローロ』は、しっかりとしたボディのグラッパをまったりと食後に楽しみたいツウの方におすすめ。

 

また希少な国産グラッパとしてすでに人気銘柄となっているのが、『内田葡萄焼酒』。原料のブドウ栽培からを自社で行う山梨のワイナリー製です。イタリアやフランス産とは一線を画するまろやかな仕上がりは要注目!ストレートでも比較的飲みやすいです。

 

使える!グラッパベースのリキュール

アルコール度数が高く、強烈な飲み口の銘柄も多いグラッパ。これを飲みやすくしてくれるのがグラッパのリキュールです。グラッパにレモンやハーブ等のリキュールを加えたもので、ソーダはもちろん、紅茶やミルクを割り材として楽しむことができます。

 

もともとコーヒーと相性の良いグラッパは、こうしたアレンジに適したお酒。ニーズの拡大に向けて、グラッパリキュールを仕入れてみるのも良いかもしれません。

 

 

カルバドスとは?シードルとどう違う?

カルバドスとは、名前は知っているけれどどんなお酒なのか知らないという飲食店関係者も多いようです。ここでは、伝統あるカルバドスの基本解説やおすすめ銘柄をご紹介していきます。

 

カルバドスの原料はリンゴ!シードルとの違いは?

カルバドスとはリンゴを原料とするブランデー。厳密に言えば、フランスのノルマンディー地方産のリンゴを用いて造られたブランデーです。リンゴの風味豊かでコク深い味わいがあり、ストレートやソーダ割りはもちろん、カクテルベースにしたり紅茶に入れたり洋菓子作りに活用したりと、用途もいろいろあります。

 

カルバドスはノルマンディー地方の一県名ですが、カルバドス生産の中心地であったことから、お酒そのものの名前となったようです。フランスワインのいわば格付けシステムであるAOCにおいては、カルバドスについても明確なランク付けや呼称制度があり、製造地区名・蒸留法・材料によってステータスが分かれています。

 

シードルとカルバドスの違いはというと、シードルはざっくり言えばリンゴで造ったワイン(スパークリング)です。カルバドスはあくまでシーバスを材料として造られた蒸留酒であり、シードルはリンゴを材料として造られたワイン(=醸造酒)となります。

 

カルバドスのおすすめ銘柄は?

カルバドスにはすぐれた銘柄が豊富にあります。例えば、ノルマンディー地方の中でもリンゴの最優良名産地として名高いペイ・ドージュ地区内フィエフ・サンタンヌというエリアで、自社栽培したリンゴを原料にしている『クール・ド・リヨン』社のシリーズ。特にヴィンテージものの複雑で豊かなアロマはかなりリッチです。

 

また、同じくペイ・ドージュの老舗『ペール・マグロワール』の各種カルバドスも人気。リンゴ本来のフレッシュさが堪能でき、製品によって価格帯も幅広いので初めての方にも仕入れやすいはず。

 

さらに、2018年のパリ農業コンクール・カルバドスVSOP500ml部門で銀賞を受賞した『シアードグべルヴィル』のヴィエイユレゼルヴ4年ものも美味しいと評判です。あのモンサンミッシェルに近い果樹園で栽培されたリンゴを使って手間隙かけて熟成されたカルバドスで、香りが非常に高いのが魅力。ボトルもリンゴがモチーフでキュートです。

 

カルバドスをストレートで提供する際のコツ

カルバドスはフルーツ原料で香りが良いとはいえ、かなりアルコール度数の高いお酒です。最も風味を満喫できるストレートで召し上がっていただくにも、チェイサーは必要不可欠。ですが、せっかくの濃密なカルバドスを氷水で洗い流してしまうというのももったいない話です。

 

ここで工夫したいのが、リンゴが原料のカルバドスの余韻を邪魔しないために、上質なリンゴジュースをチェイサーとしてお出しするという方法。良い小休止になりつつ、濃厚なリンゴの後味を消してしまわずに済みます。選ぶリンゴジュースにもこだわりましょう。

 

業務用グラッパ・カルバドスのまとめ

今回はグラッパ・カルバドスといった、いわゆるフルーツ・ブランデーを特集してきましたが、参考にしていただけましたか?グラッパやカルバドスは、ワインやブランデーほど認知度は高くないながら、一定のファンを持つ注目のアイテムです。

 

食中酒にカジュアルであっさりとした辛口の白ワインを召し上がったお客様に、食後は濃厚なグラッパを召し上がっていただいたり、紅茶にカルバドスを垂らしてお飲みいただいたり、などというのはとてもおしゃれなコース。ぜひ、あなたのお店でもお試しくださいね!

 

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