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今さら聞けない!仕入れ担当者が知るべき人気シャンパンブランド7選

毎度ありがとうございます!食らぶ編集部のワタベンです。このワタベン、少し前、あるお寿司屋さんの大将から『そろそろシャンパンを仕入れてみようと思うんだけど、メーカーやら何やら全くわかんないんだよ。何がいいのかね?』とご相談を受けました。

 

お客さんのニーズも時代とともに変化があって、このお寿司屋さんも、ビールと日本酒メインだったお酒の仕入れが年々変わっているんだそう!おつき合いのある酒屋さんもシャンパンのことはよく知らないんだって。同じ悩みを抱える飲食店、多いのかもね。

お任せあれ!今回の記事では、選ぶのが難しいのでは?と仕入れをためらっている飲食店関係者の方々のために、シャンパンの基礎知識である定義と人気ブランドの解説をします。

 

ブランドの特徴を知れば、シャンパンの仕入れの際に感じる『わからないストレス』もきっと軽減するはず!お時間がおありでしたら、ぜひ最後までお読みになってくださいね。

 

そもそもシャンパンとは?

シャンパンとは、発泡性ワイン、つまりスパークリングワインの中の1つのカテゴリーです。

 

フランスの、中でもシャンパーニュ地方の特産品であり、フランス国内の法律の中で基準や条件が厳しく取り決められ、これに則して製造されたスパークリングワインだけがシャンパンの肩書きを持つことを許されます。

 

スパークリングワインには、発泡量によって強発泡性と弱発泡性に種類がざっくり2分されるのですが、シャンパンは強発泡性ワインの代表的種類。イタリアでシャンパンに相当するスパークリングには『スプマンテ』などがあり、ドイツでは『ゼクト』なども有名。

 

スペインの『カヴァ』も人気急上昇中ですし、オーストラリア産の強発泡性ワインもクオリティの高い銘柄が増えています。これらの多くは、シャンパンと同様の製造工程で造られているので、仕入れて飲み比べにもおすすめです。

 

仕入れる前に知っておこう!人気シャンパンブランド7選

シャンパンのブランドは、実はたくさんあるのですがご存じでしたか?ただ、専門店でもない限り、すべてを覚えて特徴までつかんでおくのはなかなか大変!

 

そこで、今回はシャンパンの仕入れ初心者の方が知っておくべき、特に人気のシャンパンブランドをご紹介します。

 

おまけにそのブランドでおすすめの銘柄シャンパンもお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

ヴーヴ・クリコ

1772年の創業以来、次々と革新的な試みを形にしながら、シャンパンの歴史を積み上げてきたヴーヴ・クリコ。美しいイエローラベルを見るだけで胸がときめくというシャンパンファンも少なくありません。

 

2代目のフランソワ氏の死後、その妻が女性実業家として商才を開花させ、現在のヴーヴ・クリコの象徴であるイエローラベルやロゼといった名物シャンパンの礎を築いたのだとか。

 

そんな中、今回ヴーヴ・クリコでおすすめしたいシャンパンは、ローズラベル。充実した果実味が楽しめる赤ワインのためのぶどう品種『ピノノワール』が、まろやかな白ワインの原料として名高い『シャルドネ』などと出会った贅沢なロゼ・シャンパンです。

 

フレッシュでジューシーな香りと美しいピンク色が何とも上品。赤ワインのコクもほど良く味わえつつ、フルーティーさを満喫でき、さらに品の良いなめらかな発泡も堪能できる、お楽しみ満載のシャンパンと言えます。

 

イエローラベルも良いですが、ピンクのラベルも非常にチャーミングで、飲食店のカウンターやテーブルに華やぎを与えてくれます。仲間との楽しい食事会の口火を切ってくれる乾杯用にぴったり!

 

○ヴーヴ・クリコ ポンサルダン ローズラベル

価格例 \5,880/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

モエ・エ・シャンドン

1743年創業のモエ・エ・シャンドンは、シャンパンの代名詞のようなトップブランドの1つ。その期待に違わぬ高級感溢れる泡立ちが、多くのシャンパンファンを楽しませてきました。

 

モエ・エ・シャンドンのシャンパンの魅力は、やはりその高度な製造技術と、品質の安定性。いつでもこの味が味わえる!という安心感を提供するのは、実はメーカーにとっては難度の高いことです。

 

特に、いまやこのブランドの顔ともなっている『モエ・アンペリアル』は、香り・飲み口ともに調和のとれた3種のぶどうのミックスで、料理との相性もバツグン。

 

辛口ながら、ジューシーな果実の甘みも感じられる表情豊かなシャンパンです。意外とお求めやすい価格で仕入れられるのもGOOD。

 

○モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル

価格例 \4,500/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

ドン・ペリニヨン

歴史をさかのぼること330年余、フランスシャンパーニュ地方の聖職者ドン・ペリニヨンが、担当していた酒庫係の職務中にシャンパンの製法を発見したことから始まったとされるシャンパンの歴史。

 

そう、まさしくシャンパンの歴史はドン・ペリニヨンの歴史に他なりません。ドンペリの名で親しまれ、シャンパン好きでなくてもその知名度は酒類全体を通じてもトップクラスです!

 

なめらかでリッチな発泡と上質な豊かな芳香、そしてハイブランドに上りつめてさえ妥協を許さない原料ぶどうへのこだわりと熟成技術。すべてが渾然一体となって、ドンペリの繊細な味わいが成り立ちます。

 

熟成されたワイン特有のなめらかな口あたりを存分に楽しめる大人のシャンパンブランドですので、ぜひ仕入れを奮発して、特別なお食事会をされるお客様に提供してみてください。

料理と組み合わせたドンペリコース、なんていかがでしょうか?

 

おすすめは白のヴィンテージ。2009年ものは、手が届く価格で、南国果実やバニラなど、重層的で芳醇な香りが、強力な発泡とともに弾ける逸品です。

 

○ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009

価格例 \14,800/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

 

一般的にも知名度の高い3ブランドを紹介してきたけど、どうだったかな?食中酒にもいいけど、食事が始まる前になくなっちゃうような絶品のシャンパンばかりだよね。後半もまだまだ続くよ!
 

 

クリュッグ

クリュッグ一筋という熱狂的なシャンパンファンを持つ伝統あるブランド。19世紀なかばにドイツ人のクリュッグが創立した、シャンパンの帝王・王様などとも呼ばれる名門です。

 

原料はもとより、際立つのが低温にこだわった長期発酵から生まれる濃密な香りと豊かな発泡、そして繊細すぎる舌触りがクリュッグ・シャンパン最大の魅力。

 

本物がわかるお客様へのおもてなしとして仕入れておきたいのは、クリュッグの『グランド・キュヴェ』です。品質とともに仕入れ価格も最高峰となるかもしれませんが、ご要望があれば、ぜひ卸業者様に相談してみましょう。

 

グランド・キュヴェは、複雑かつ精緻なブレンドが、これまで感じたことのない豊かで奥深い芳香を堪能させてくれる格式高い銘柄。商品知識を入れておくだけでも、通のお客様に対応できます!

 

クリュッグ グランド・キュヴェ

価格例 \27,000/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

ボランジェ

1829年、激動の時代に創設されたボランジェは、現在までの長いシャンパン生産の歴史の中で、一貫して家族経営を貫いている志高いブランド。

 

英国王室御用達のシャンパンブランドとしてのイメージが強く、高貴な雰囲気と、その雰囲気に負けない豊かな香りと飲み心地で根強い人気があります。

 

オーク樽による長期熟成によって実現される濃密な芳香は、ボランジェの歴史そのものを感じられる深さ。独特の風味はクセになります。

 

おすすめは『スペシャル キュヴェ』。なめらかで気持ちの良い泡と、料理にも合うドライな飲み口。全体のバランスが良く、飲み疲れしない非常に優秀な1本です。品質の安定性にも定評があるので、飲食店の仕入れには最適。

 

しかも高級ブランドながら、つい仕入れがしたくなる価格帯であることも見逃せません!

 

ボランジェ スペシャル・キュヴェ

価格例 \6,480/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

ポル・ロジェ

ボランジェが伝統的な英国王室御用達であるとすれば、こちらは新時代の英国王室御用達。いまや時の人であり続けているロイヤルカップル『ウィリアム王子とキャサリン妃』の結婚式後のパーティーで供されたのがこのポル・ロジェのシャンパンだったのです。

 

ずばり銘柄は『ブリュット レゼルブ』。3種のぶどうの風味の特長を知り尽くし、その良さをそれぞれ最大限に引き出した芳醇な香りが多くのシャンパンファンを魅了しています。

 

さまざまなアロマが交差しながらも、調和が取れているのでいやみがなく、食中酒としての働きもバツグンです。話題性も最高の逸品なので、飲食店ではかなり重宝しそう。コスパも良いです。

 

ポル・ロジェ ブリュット レゼルブ

価格例 \4,800/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

ニコラ・フィアット

知名度の高い伝統あるハイブランド・シャンパンばかりをお伝えしている今回ですが、最後に、歴史は若くとも、シャンパン界で一目置かれるブランドをご紹介しましょう。その名もニコラ・フィアット。

 

200年300年の歴史があるブランドも珍しくないシャンパンの世界で、創業から半世紀に満たないという若い歴史ながら人気ブランドに躍り出た、飲食店関係者なら知っておきたいメーカーです。(2018年2月現在)

 

契約農家だけが栽培した上質なぶどうを使用することへのこだわりは深いものの、名企業家の顔も持っていた創設者の柔軟な姿勢から、伝統だけにこだわらない革新的な技術の導入などもあり、シャンパンのフレッシュな魅力を世にアピールした功績もあります。

 

人気銘柄が多いブランドですが、今回おすすめしたいのは『ブロンズラベル グラン・レゼルヴ』。フランス国内では数年間連続でナンバーワンの売上を誇ってきた名品です。

 

りんごや花のアロマが第一印象を華やかに彩りつつ、次に訪れるのはナッツの香ばしさ。余韻ははちみつのように甘く香るので、グラスに1杯飲むとかなりリッチな気分に。

 

泡立ちも申し分なく、難解なヴィンテージよりも、入口としてはこういった新感覚のシャンパンを仕入れてみるのもおすすめです。背伸びしなくて良い価格もGOOD。

 

ニコラ・フィアット ブロンズラベル グラン・レゼルヴ

価格例 \2,980/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

シャンパンのまとめ

素敵なシャンパンブランド、はりきってお伝えしてきましたが、まだまだ紹介し足りません!ぜひ、また別の機会に他のブランドも解説させてくださいね。

 

シャンパンは難しいもので、知識やうんちくを語れないと仕入れてはいけないような気がしている飲食店関係者の皆様。とりあえず、美味しければ何とかなります!ぜひ、今回の記事を参考にして、最初の1本を仕入れてみませんか?

 

仕入れて美味しかった銘柄についてはざっくり調べて頭に入れておく。そんなスタンスできっと大丈夫です。ワタベンがお送りしました!ありがとうございました。

 

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