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仕入れに役立つジン講座!ジンの種類・飲み方・おすすめ銘柄大公開

いつもありがとうございます。食らぶへようこそ!編集部のワタベンです。さて、今回はカクテルのベース酒などとして飲食店で大活躍のジンのお話ですが、実際のところ、皆様が運営されている飲食店では、ジンをしっかり活用できていますか?

 

バーや居酒屋店など、お酒に強い飲食店ならともかく、とりあえず仕入れたけど、実は上手にジンを使えていないっていう飲食店もあるんじゃないかな?今回はジンをしっかり活用するために、どんなジンをどんな飲み方で提供すればいいか解説するよ!

はい!その通りです。それから、飲食店の仕入れにぴったりのジンの銘柄も、種類や飲み方解説の際に合わせてご紹介しますのでお楽しみに。

 

これからジンを仕入れる方にも、もう仕入れたという方にも、きっと役立てていただけるジンにまつわる雑学もお伝えしますので、ぜひお客様とのコミュニケーションにもお使いくださいね!

 

ジンとは何?そのドラマティックな歴史とは?

ジンとは、トウモロコシ・大麦・ライ麦などの穀類を発酵させたものを蒸留し、さらにジュニパー・ベリーをはじめ、フェンネル・カルダモン・コリアンダーなどのハーブと一緒に再蒸留して造るスピリッツ(アルコール度数の高い蒸留酒)です。

 

ジンの歴史は非常に古く、誕生の舞台とされるのは17世紀のオランダ。とある大学医学部の博士が、香草のジュニパー・ベリーに解熱や利尿作用があることをヒントに、それにアルコールを加えて解熱薬として使用したのが始まりといわれています。

 

その後、オランダ総督がイギリス国王に就任したことをきっかけに、ジンはイギリスで大流行。歴代の国王から一般庶民、なんと子供に至るまで、イギリスはジンを飲む人で溢れてしまったのだとか。

 

当時の低品質なジンが見直され、急激にクオリティが上がったのは20世紀に入ってからだと言われています。多くの蒸留所が競い合って、爽やかな香味と美しい透明のジンが出来上がるまでには、ドラマティックな長い歴史があったのですね。

 

ジンの種類には何がある?代表的な銘柄とともに解説

一言でジンと言っても、種類はいくつかに分かれます。また、この種類によって香味の傾向にもざっくりとした特徴がありますので、覚えておくと便利ですよ。

 

ドライ・ジン

別名はロンドン・ジン。最もポピュラーなタイプのジンで、アルコールの純度が高まってすっきりした飲み口に仕上がる『連続式蒸留機』で製造されるものです。

 

爽やかでキレのある味と香りが楽しめるほか、クセが少ないのでカクテルベース酒にも向いています。ドライ・ジンで代表的なブランドは『タンカレー』『ゴードン』『ギルビー』など。

 

オランダ・ジン

別名ジュネヴァ。ドライ・ジンとは対照的に、香りも味も濃厚でどっしりと重たいタイプのジンです。トウモロコシ・大麦麦芽・ライ麦などをミックスして、原料の風味が濃く残る『単式蒸留機』で蒸留されるのが大きな特徴。

 

日本の焼酎で言うなら本格焼酎のようなニュアンスなので、ストレートやロックなど、これそのものを楽しむ飲み方に向いているジンと言えます。代表的なブランドは『ボルス』『ノールド』『ボビー』など。

 

オールド・トム・ジン

ドライ・ジンと同じように造られるオールド・トム・ジン。最大の違いは、糖分です。ドライ・ジンに少々の糖分を足したもので、『トム・コリンズ』に代表されるクラシカルなカクテルを作る際によく使用されます。

 

代表的なブランドは『ヘイマン』『タンカレー』『ジンクス』『ハイウッド』など。ほのかな甘みと爽やかなハーブの香りがあるので、ロックなどで提供することもできます。

 

クラフト(プレミアム)・ジン

各蒸留所には、独創的なジンが豊富にあります。それぞれが自由なスタイルでフレーバードジンなどを製造しているため、1つのカテゴリーに収まりきらないのが現状です。各蒸留所オリジナルの特別な原料・製法で造られたジンはクラフト・ジン、またはプレミアム・ジンとして人気を高めています。

 

例えばスコットランドのウイスキーメーカー『ウイリアム グラント&サンズ社』が蒸留する『ヘンドリックスジン』は、なんとキュウリとバラのエッセンスがきいた、非常に爽やかかつ上品なアロマを放つプレミアム・ジン。

 

また、同じプレミアム・ジンでは、10種類の厳選された植物を特別丁寧に蒸留してたいへん贅沢な香りに仕上げられた『ボンベイ サファイア』も、ロックなどの素直な飲み方とともにカクテルベースにもなる人気の銘柄です。

 

ジンて、知れば知るほど面白いお酒だね。さあ、続いては、ジンをしっかり活用するために、簡単で美味しい飲み方を紹介するよ!どんなタイプのジンを使えばいいかもアドバイスしまーす。

 

 

簡単美味しい!2大ジンの飲み方

ジンの飲み方は、ざっくりと2つに分けることができます。ここでは、それぞれの飲み方に合うジンもご紹介!ジン仕入れ初心者の飲食店関係者さんにおすすめの銘柄もお伝えしますので、よろしければ参考にしてくださいね。

 

ジンの飲み方1 ストレートorロック

原料に大麦麦芽を使うことや伝統的な蒸留法で製造されることから、香りや風味が濃厚な『オランダ・ジン(ジュネヴァ)』の場合は、ストレートかロックで味わうのが一般的。例外もあるかもしれませんが、飲食店では基本に忠実であることは1つ重要なポイント。

 

オランダ・ジン(ジュネヴァ)の代表的な銘柄は先ほどもご紹介しましたが、飲食店の仕入れにおすすめのハズさない銘柄は、ずばり『ボルス』。リキュール製造でも実力派として知られるボルスは、ジュネヴァの蒸留でもかなりの老舗で、人気も知名度もバツグンです。

 

ジン通の方にはもちろん、時代が進んでも変わらない伝統的な味わいは、入門編としてもぴったり。大麦麦芽とジュニパー・ベリーの豊かな風味を提供してみたい飲食店にぜひ!

 

ボルス バレル エイジドジュネヴァ

価格例 \5,724/1,000ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

ジンの飲み方2 カクテル

ドライ・ジンを仕入れたら、やはりカクテルを提供したいですよね。さまざまなドリンクと協調するオールマイティなドライ・ジンは、マティーニ・ギムレットなど、カクテルの王道のベース酒として重宝します。

 

でも、最も手軽に提供できるのは、やはりジン・トニック。ドライ・ジンとトニックウォーターを1:3で割って氷とともにバースプーンで軽くかき混ぜればできあがり。

 

あまりジンを仕入れたことがないという飲食店の方に、仕入れ用におすすめしたいドライ・ジン銘柄は『タンカレー』。コリアンダーやカンゾウなど、多種類のハーブがバランス良く配合され、すっきり爽やかに仕上げられているので、銘柄の個性を感じつつも、飲みやすいカクテルを提供することが可能です。コスパもGOOD。

 

トニックウォーターで割ってライム・レモン・ミントなどの果実やハーブを添えるだけで、万人受けするジン・トニックが完成します。慣れてきたら、ベリー系の果物を合わせるのもおすすめですよ。

 

タンカレー ロンドン ドライ・ジン

価格例 \1,550/750ml(業務用卸売価格は卸売業者様にご確認くださいね)

 

ジンのまとめ

ジン特集はいかがでしたか?ジン・トニックやジン・リッキー、ジン・フィズなどは、ジンを仕入れ慣れていない飲食店様にはもちろん、ジンに慣れていない飲食店のお客様にもぴったりのカクテル。

 

近頃さらに各社のオリジナリティが際立ってきたクラフト・ジンも、ロックやハイボールといったシンプルな飲み方で十分に華やかな香りや独特の風味が楽しめるので、かなりおすすめです。

 

業務用というと、王道的なブランドはやはり外せません。ですが、ジンの仕入れに慣れてきたら、さまざまなブランドのさまざまな銘柄をどんどん試して、各飲食店の料理を引き立てる香味を持った1本を探し当ててくださいね。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。ワタベンでした!

 

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