トップページ > プレミアムコーヒーとは?レギュラーコーヒーの仕入れに役立つ知識!

プレミアムコーヒーとは?レギュラーコーヒーの仕入れに役立つ知識!

業務用食材に関するお役立ち情報をお伝えしております『食らぶログ』へようこそ!編集部のワタベンです。さて、世にコーヒーを提供している飲食店はかなり多いと思いますが、コーヒーを提供していながらも、コーヒーについての知識が不足していると感じている飲食店関係者の方は意外と多いようです。あなたはいかがですか?

 

今回は、近頃よく耳にするプレミアムコーヒーとは何か、その種類や特徴をわかりやすく解説していくよ!

コーヒーはどこの飲食店でも飲める。だからこそ仕入れにこだわって差をつけたいとお考えの方は多いのではないでしょうか?今回は風味豊かで、他店と差がつく美味しいコーヒーの種類をご紹介しますので、どうぞご期待ください!

 

プレミアムコーヒーとは?スペシャルティコーヒーとは違う?

コーヒーのグレードを表す言葉にも種類があります。近頃よく目や耳にするのがプレミアムコーヒーやスペシャルティコーヒーという呼び方。これらは何を意味するか知っていますか?ここではプレミアムコーヒーとは何かをわかりやすく解説します。

 

プレミアムコーヒーとは一定の品質を認められた豆

プレミアムコーヒーとは、限定された生産地(地名・農園)・品種・規格などのコーヒー豆です。全体として品質が高いですが、生産性は高く、手が届かないほど高額というわけでもありません。一つずつの種類を見ていくと、知名度が高く親近感のあるものが多いことがわかります。

 

また、最近よく見かけるスペシャルティコーヒーとは、アメリカをはじめ世界各国に存在するスペシャルティコーヒー協会から認定されたコーヒー豆の種類のことです。明確な定義を持ち、風味や見た目など実際のコーヒー豆の出来を審査する『カップテスト』を経ているのが特徴で、プレミアムコーヒーよりも一段格上であり、希少性や価格も高めと言えます。

 

プレミアムコーヒーと焙煎度の関係

コーヒーは、コーヒー豆を焙煎(ロースト)することにより、豆の持ち味を引き立てて風味良いコーヒーに仕上げます。浅煎り・中煎り・深煎りといった焙煎度は、コーヒーの仕上がりを影響する重要な工程です。

 

通常、コーヒー豆の焙煎というと、浅煎りでは酸味が前に出て苦味は弱くなり、逆に深煎りなら苦味が強調されます。ただし、コーヒー豆は品種・産地・状態によってもとから持つ風味もあるため、この持ち味を活かした焙煎を施すことが重要です。

 

この豆に適した焙煎がなされているかが、美味しいコーヒーかどうか、焙煎にこだわりのある業者さんかどうかの見きわめポイントとも言えます。記事の後半では、プレミアムコーヒーの特徴とともに、おすすめ焙煎度もご紹介していきますのでお楽しみに!

 

コーヒー豆を自家焙煎している飲食店は限られているよね。焙煎されたものを仕入れる時には、焙煎の度合いにも注目してみよう!

 

個性強くない!万人受けするプレミアムコーヒーの種類とは?

一定以上のブランドイメージと美味しさがありながら、比較的リーズナブルに仕入れることができるプレミアムコーヒー。いわゆるツウ好みではなく、幅広いコーヒー愛好家のお客様に提供するべき種類とはどのようなものでしょうか?ここではクセが少なく飲みやすいプレミアムコーヒーの種類をご紹介します。

 

エルサルバドル SHG

ブレンドコーヒーのベース豆として非常にポピュラーなのがこの豆。良い意味で主張がなく、特に日本人に好かれるベーシックな飲みやすさで人気です。コクも適度にあり、好みが分かれる酸味や苦味はやさしく、全体的にまろやか。フルーツのようなフレーバーもほのかに漂います。

 

もともと個性の弱いコーヒー豆なので、焙煎は中煎りで仕上げられることが多いでしょう。生豆を選んで好みの焙煎度をオーダーできる業者さんもあります。自分好みの風味を探して相談されてみてはいかがでしょうか?

 

ニカラグア SHG

中米の小国ニカラグアの中でも高級コーヒー豆が栽培されていることで知られるヌエバ・セゴビア地区。ニカラグアSHGは、このエリアの小規模農園同士のブレンド豆という異色種です。

 

中程度の酸味はまろやかでオレンジ系の芳香をまとっており、全体にすっきりとした飲み心地があります。中煎りが適当ですが、さまざまな豆があるため、焙煎具合を臨機応変に変えて楽しむこともできるツウにも喜ばれるコーヒーと言えます。

 

ベトナム アラビカ

飲みやすくコスパにすぐれるコーヒー豆として人気急上昇しているのがベトナム・アラビカ。アラビカとはコーヒー豆の原種のうちで最も市場流通量の多いメジャー品種です。本来ベトナムで多く生産されているのは、2大原種のうちでもインスタントコーヒーなどの原料とされることの多いやや低品質なロブスタ種。アラビカ種は希少な高級種です。

 

この豆はフランスの統治下にあった際に、高級コーヒー豆というカテゴリーで栽培がスタートしたと言われています。浅煎りでもそこそこのコクもあり、何より酸味や苦味が適度で、幅広い日本人の方の味覚にマッチするでしょう。

 

ケニア AA

ヨーロッパでは一級品のコーヒー豆として認知されているケニアAA。グレードは何段階もありますが、AAは最高級に位置づけられます。豆自体のクオリティが非常に高く、色つやや粒の揃い方が安定しているのも魅力です。クセが少なく、香りやコクも上品で日本人に好かれるタイプ。

 

豆が肉厚で焙煎が難しい豆としても知られますが、焙煎度によってコクや風味の表情が変わっていく楽しみもあります。客単価が高めで、ちょっとリッチなコーヒーをお出ししたいと考えている飲食店には、希少性もあって高級志向に応えられるケニア豆はかなりおすすめ。

 

コーヒー豆名称の読み方とは?アルファベットは何?

コーヒー豆には『ジャマイカ ブルーマウンテン No.1』や『エルサルバドルSHG』など独特の製品表示があります。これはコーヒー豆の種類とともに生産地やグレードを紹介するような表示法なのですが、実はコーヒーの生産国によって表示ルールが違うのが紛らわしさの原因です。ここでは、コーヒー名の読み方を表示ルールグループごとに解説します。

 

産地高度で品質を示す場合

エルサルバドル・コスタリカ・グァテマラ・メキシコなどは、栽培農園の標高によってコーヒー豆の品質が変わるため、産地高度が品質を表すための有効手段とされています。例えば『エルサルバドルSHG』は、エルサルバドルが生産国、SHGは栽培高地の等級を示します(ストリクトリー・ハイグロウン)。

 

上記の国では栽培地によって標高差があります。コーヒー豆は寒暖差がある高地で栽培された豆の方が品質が良い傾向にあるため、グレードが高いのです。エルサルバドル・コスタリカはともにSHGがグレードの高い等級。下はHB(ハードビーン)と表示されます。 

 

スクリーンによって品質を表す場合

コロンビアやタンザニアはスクリーンサイズによって豆のグレードをカテゴライズします。豆が大きい方が品質が上とみなされているのです。スクリーンとは豆のサイズであり、大きい方が等級が上です。

 

コロンビアの豆で『S17』とあれば大きいサイズの豆で『スプレモ』と呼ばれます。S14~S16は一つグレードが下がり、『エクセルソ』となります。タンザニアは上級を『AA』、一つ下のスクリーンサイズを『AB』と表示します。

 

スクリーンと欠点数で品質を決める場合

ジャマイカやブラジルでは、スクリーン(豆のサイズ)と豆の欠点数の少なさで等級をつけます。両国間でも表示方法は異なりますが、例えば『ジャマイカ ブルーマウンテン No.1』ですと、ジャマイカ産のブルーマウンテンエリアで採れた豆で、最もグレードが高い、という意味となります。ブラジルは『タイプ2』が最上級のグレードです。

 

業務用コーヒーのまとめ

今回はプレミアムコーヒーを特集してきましたが、いかがでしたか?豊富に流通している銘柄もあれば、希少な部類に入るものもありますが、飲食店では幅広いお客様層に支持される飲みやすいコーヒーを1種類は仕入れておきたいですよね。

 

また、ややこしいコーヒー豆の表示方法についても解説しましたが、ざっくりとでも理解していただけたでしょうか。業務用コーヒーにはさまざまな形状のものがあります。少し知識を深めたら、あなたが提供したい豆を目指す焙煎度でオーダーしてみるなどというのも素敵ですよね!

 

この記事がお役に立ったらぜひシェアをお願いします。
執筆者のモチベーションに繋がります。

飲食店の仕入れ担当者さまへ売上を上げたいとお悩みの食材卸業者さまへ

業務用 酒・飲料の新着トピックス

  • 業務用青果
  • 業務用精肉
  • 業務用鮮魚
  • 業務用惣菜・加工品
  • 業務用 豆腐・練り物・麺類
  • 業務用 酒・飲料
  • 業務用 米
  • 業務用 菓子・パン・デザート材料
  • 業務用 乳製品・卵
  • 業務用 調味料
  • 業務用 農産乾物・海産乾物・缶詰
  • アウトレット市場
  • こだわり市場
  • 季節の市場
  • 少量市場
現在のパスワード
新しいパスワード
パスワードの確認

パスワードを変更しました。


処理中です