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どの国のお米を仕入れる?各国輸入米の特徴と絶品タイカレーレシピ

こんにちは!業務用食材や仕入れに関する情報を楽しくお伝えしている食らぶです。ワタクシは編集部のワタベン。今回は、エスニック料理などで大活躍してくれる、輸入米に合う料理や輸入米を使ったレシピをご紹介していきます。

 

輸入米、持て余しているという人はいないかい?お米のマスコットキャラクター、食らぶだよ!ボクよりスリムなあっさりタイプもあれば、ボクみたいにもっちり食感タイプもある輸入米。どのお米がどんな料理に合うか紹介しちゃうよ。

 

今回は、業務用としてぜひ仕入れてほしい輸入米の魅力を解説しましょう。飲食店で活躍している3ケ国の産地のお米それぞれの特徴をご紹介するとともに、輸入米ならではの美味しさを実感できる簡単で美味すぎるタイカレーレシピもご披露します!

 

お客様が口にするものだから心配!輸入米は安全?

ナシゴレン・タイカレー・パエリアなどをそれぞれに合うお米で食べたいけど、輸入米の安全性が心配。そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

でも、実は米の輸入については、農林水産省と厚生労働省が、別の角度からそれぞれに安全性のチェックを抜かりなく行っているのです。

 

農林水産省が実施しているのは、輸入現品の安全性を確認するための現地検査。『輸入現品の産地段階の包装時に採取したサンプルを用いて、概ね1,000トン又は400トン単位で検査を実施し、合格したもの』だけが船積みされます。これは農薬や遺伝子組み換え項目に対する検査です。

 

一方、厚生労働省が行っている検査は、輸入米が日本に到着した際に行うモニタリング検査で、こちらはカビ毒(総アフラトキシン)や残留農薬、重金属に関する厳しいチェックとなっています。

 

ここで合格したお米だけが、買い付けや売り渡しが可能となり、不合格のものは現地へ返されるか廃棄処分となります。なかなか厳しい検査のようですね。安心していただけましたか?

 

輸入米は無洗米もおすすめ!

使い始めると、研ぐ手間が省けるから通常のお米を仕入れるのがいやになってしまう…。そんな方もいるほど便利な無洗米。無洗米は輸入米版ももちろん市場に出回っています。

 

無洗米とは、米の表面を覆っているぬかを除去してあるお米のことで、通常なら必ず必要な洗米(米研ぎ)をせずにご飯を炊くことが可能です。米を研ぐ手間はもとより、研ぐ際に使用する水を節約することもでき、寒いシーズンでも必要以上に冷たい水に手をさらさずに済みます。

 

飲食店では大量に炊くご飯。米研ぎの煩わしさから解放されるというだけも価値があると思いませんか?輸入米の無洗米は、米不足などのもしもの事態に備えるストック米としても重宝します。リーズナブルなものが多く、飲食店の仕入れにはうってつけ。ぜひ導入をご検討ください!

 

 

飲食店で活躍中の輸入米はどこのお米?3産地と特徴解説

お米は世界各国さまざまな国で栽培され、それぞれ個性あふれる料理とともに愛されていますが、日本に輸入されて飲食店で活用しやすい輸入米にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは輸入米の産地として知られる3つの国とそのお米の特徴について解説します。

 

タイ米

タイ米は、『インディカ米』という品種のお米。日本国内各地で栽培され、私たちにはなじみが深い『ジャポニカ米』とは好対照の特徴を持っています。外観や食感の特徴や炊き方などを見ていきましょう。

 

○タイ米の特徴・使いみちとは?

まずはその外観。丸みを帯びてふっくらとしたフォルムのジャポニカ米とは違って、非常にスリムで長いのがインディカ米です。また、ジャポニカ米は粘りがあってもちもちとした食感であるのに対し、インディカ米は少々パサパサとしています。

 

定番の和食にインディカ米が合うかと言えばちょっと無理がありますが、チャーハン・ピラフ・カレーなど、炒めたりスープを足したりする調理法や、タイ・インドネシアなどのエスニック料理と合わせれば、圧倒的にベストマッチします。最近では多くのカフェでタイカレーやガパオライスをメニューにしていますよね。

 

○タイ米の基本の炊き方

タイ米の炊き方は、米1カップに対して水1カップが基本。米は日本米のようには研がず、ザルにあけてさっと洗うだけで十分です。洗ったら、浸水も不要なので、すぐに炊飯器で

炊き、炊き上がりで10分ほど蒸らせば完成!簡単です。

 

近頃は、タイ米の中でも高級品種として知られる『ジャスミン米』が大流行!ジャスミンの花の香り…はしませんが、別名香り米・ジャコウ米とも呼ばれ、上品な香ばしい香りが炊飯時から厨房に漂います。

 

イタリア米

イタリア米も飲食店にはおすすめの輸入米です。仕入れたことがない方にとってはどんなお米か見当もつかないかもしれませんね。さっそくその特徴をご紹介しましょう。

 

○イタリア米の特徴は?

イタリア米と言っても、お米の種類としてはジャポニカ米に属するので、日本米とは仲間同士。大枠の同種というだけあって、食味は日本のお米と似通っています。ただし、イタリア米は日本のお米に多い粘りが少ないのが特徴的。

 

日本の米のようにべたべたになりにくいので、煮崩れやべたつきを嫌う調理法・レシピには非常に向いています。イタリア米は少々高級なので、仕入れ値を抑えたいお店であれば、次にご紹介するカリフォルニア米もご一考の価値アリです。

 

○イタリア米はどう使う?

イタリア米はその性質を考えれば、イタリアの代表的な米料理であるリゾットに使うのがベスト。他にも、あっさりした食感を活かしてサラダにトッピングしたり、洋風鍋のしめに入れて洋風雑炊にしたりしてもGOOD。

 

カリフォルニア米(アメリカ)

アメリカのお米は、短粒種・中粒種・長粒種の3つに大別されます。短粒種は、あきたこまちやコシヒカリといった日本の銘柄米を日本市場に向けてアメリカで栽培しているもの。これは100%日本米です。

 

今回ご紹介しているカリフォルニア米は中粒種。インディカ米とジャポニカ米の中間といった感じの食感で、タイ米では物足りず、日本米ではトゥーマッチ!という料理に重宝します。たとえばチャーハンやナシゴレン、スープご飯などなど。さらに、リゾットを本格的にかつ仕入れ値を抑えて作りたいというお店にもぴったりです。

 

カリフォルニア米でおすすめなのは、最近人気急上昇中の品種『カルローズ』。品質が良く、さっぱりした味わいが魅力で、何よりもたいへん調理がしやすいため、新規メニューのアイデアが広がります。

 

輸入米を引き立てる!簡単タイカレーレシピ

インディカ米やカリフォルニア米によく合う簡単タイカレーレシピをご紹介します。ランチやカフェメニューにお役立てくださいね。

 

○材料(市販のグリーンカレーペースト1袋(50g相当分)

グリーンカレーペースト 1袋

ココナッツミルク 2カップ

鶏ガラスープの素 大さじ1

砂糖 大さじ2

水3カップ

ナンプラー 大さじ2

サラダ油 適量

 

鶏もも肉 2枚(ひと口大に切っておく)

なす 3 (小さめの乱切り)

ピーマン 3 (種をとり、なすにサイズを合わせた乱切り)

赤いパプリカ 1(ピーマンと同様の下処理)

たけのこ水煮 200g(2~3mm厚さの薄切り)

ふくろだけ水煮缶 1/2缶(縦半切り)

 

○作り方

鍋にサラダ油を熱し、グリーンカレーペーストを香りが立つまで炒めます。

 

鶏肉を入れて炒め、表面の色が変わってきたらピーマンとパプリカ以外の野菜類を次々に入れ、全体に油が回ったら、鶏ガラスープの素・砂糖・水を投入し、10分程度煮ましょう。

 

鶏肉に火が通ったら、ピーマン・パプリカとナンプラー、ココナッツミルクを入れてさっと煮ます。タイ米などのインディカ米か、カリフォルニア米に添えて完成!

 

輸入米のまとめ

輸入米の特集はいかがでしたか?最後にご紹介したタイカレーレシピは、食らぶ編集部でランチタイムに使うとっても作りやすい簡単絶品レシピですので、ぜひお試しください。

さて、輸入米と言っても千差万別ですが、業務用卸売価格はどうなっているのでしょう。

 

はいはい!輸入米の業務用卸売価格ね。タイ米の中でも人気の高級米ジャスミン米だと\3,500/5kg程度の業務用卸売価格が主流。イタリア米は1kgあたり約\1,500といったところだよ。輸入米はそれぞれ外観や味・食感に大きな持ち味があるから、上手に仕入れて使い分けてね。

 

カリフォルニア米は、人気のカルローズの業務用価格が\265/kg前後とリーズナブル。卸売業者様によっても価格は異なりますので、ぜひ一度ご確認くださいね!

 

 

参考URL

http://www.maff.go.jp/j/seisan/boeki/beibaku_anzen/zannou.html

https://www.usarice-jp.com/about/

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