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飲食店のお米どう選ぶ?仕入れに役立つ最新のお米事情最前線2019!

業務用食材に関するお役立ち情報をお伝えしております『食らぶログ』へようこそ!編集部のワタベンです。さて、今回のテーマは飲食店に欠かせない食材として真っ先に思い浮かぶ方も多いであろう『お米』!近頃『お米の銘柄が多いなあ』『少量サイズが多く流通しているなあ』といったお声がよく聞かれますが、あなたはどう思われますか?

 

今回は、飲食店関係者さんなら知っておきたい、最新のお米事情を特集しちゃうよ!お米の生産や消費の傾向、お米のブランド化の発展などについてわかりやすく解説するね。

お米の新ブランドが次々と発表され、もはや米銘柄が把握できないというお声も聞かれますが、ここではお米新銘柄が活況を呈する背景や、編集部おすすめの新銘柄のご紹介も行っていきます。お米の仕入れについて検討されている方は参考にしてくださいね。

 

家庭での米消費量がダウン!飲食店の役割はさらに重要に!

お米は言うまでもなく日本人の主食。どんなジャンルの料理でも、白いご飯が欲しいという方は少なくありません。しかし、最近お米の生産や流通についてはこれまでと違う傾向が見られます。ここでは、最新の日本国内お米事情をリサーチしてご報告しています!

 

米の消費量・ニーズ量は減少の一途!

農林水産省によりますと、国民の一人あたりの米消費量は年々減少しています。もともと米の消費量がピークだったのは昭和37年で、この年の国民一人あたりの米年間消費量は118kgだったといいます。

 

それが徐々に右肩下がりとなっていき、平成29年度には年間一人あたり54kgしか消費していないという調査結果が…。約60年の間に、日本人の米の消費量は目に見えて少なくなっているのです。

 

これは、食のバラエティが大幅に増え、食事が西洋化・多様化していることも一因となっているはず。量は減っても白米を大切にする食文化を守るために何ができるのか、飲食店でも考える必要がありそうですね。

 

米の消費は『家庭で』よりも『外食で』が増加!

晩婚化や長寿化によって単身世帯が増加している日本社会。また、夫婦も共働きがあたりませとなり、いわゆる女性の社会進出はあたりまえの時代となりました。こうなると、家庭で一から食事を準備するのはなかなか困難。外食が増えるのは当然の成り行きです。

 

日本人がお米を消費するのは家庭での食事に占める割合が多い状態は何十年も前から同じなのですが、その割合比は徐々に変化を見せています。農水省の調査によりますと、平成9年には家庭での米消費が81.1%、中・外食では18.9%であったのに対し、平成28年度には中・外食で米を摂る割合が31.1%にまで伸びているのです。

 

米の基本情報!国内で最も米の産出量が覆い都道府県は?

日本が誇る米の名産地は全国に多数ありますが、実際に最も米の産出量が多いのはどの都道府県なのでしょうか。お米の作付や収穫に関するデータはいろいろありますが、ここでは産出量について取り上げます。

 

全国で米の産出額第一位を誇るのが新潟県です。新潟県は作付面積や収穫量でもトップで、名実ともに日本を代表する米どころ。人気ブランド米をいくつも抱えており、新潟自体が米産地としてブランド化しているとも言えます。

 

米の産出額第2位は北海道。精力的にブランド米・銘柄米をリリースし、戦略的なコマーシャルによって販売力も上昇している印象です。洗練されたパッケージデザインなども革新的。

 

産出額第3位は秋田県。あきたこまちという不朽の名品種を生み出した県であり、現在もさまざまな優良品種を生み出しています。流通するのは関東・甲信越地方まではメインですが、広く全国で愛好されている人気産地です。

 

お米を食べる場所を家庭から飲食店へ移している人も多いんだ。飲食店はお米の仕入れにこだわって、他店と差をつけちゃおう!

 

お米のブランド化が熾烈に!新品種動向を探れ!

お米は品種銘柄や新ブランドの開発が増加し、食や生活スタイルの多様化にあわせた『量より質』の生産・流通にシフトしていっている印象です。ここでは、お米の新しいブランドに注目し、おすすめ銘柄をご紹介します。

 

お米ブランド群雄割拠時代!いつからこうなったの?

お米の新ブランド開発競争が激しくなり始めたのは、平成23年、北海道でブランド開発された『ゆめぴりか』、山形県で品種登録された『つや姫』の両者が大きな話題となったことがきっかけだったと考えられています。

 

それ以前にはお米の銘柄と言っても一般に流通している種類は限られていて、ササニシキ・コシヒカリ・あきたこまちが主流であり、その候補にひとめぼれがこれに加わるといった程度だったのではないでしょうか。

 

ゆめぴりかの戦略的なコマーシャルは米の生産・流通業界にとって画期的なものであり、それ以後新しいブランド米が次々と登場していきました。食や生活スタイルは多様化の一途をたどり、郊外型のコスパ重視の外食チェーンが盛況を呈する一方で、食材に深いこだわりを持つ飲食店が人気を博するといった極端な傾向も見られるようになっています。

 

このような背景に連動するように、リーズナブルな銘柄、食感に特徴がある銘柄、甘みやさっぱり感にこだわられた銘柄、ある料理のジャンルなどと合うよう特化して開発された銘柄などなど、個性豊かなブランド米が現在豊富に流通しています。今ではお米もブランドで選ぶ時代へと確実に変化してきていると言えるでしょう。

 

お米の新ブランド、おすすめ銘柄は?

先ほど解説したとおり、平成23年のゆめぴりか・つや姫両ブランド誕生を皮切りに、40銘柄前後の新ブランド米が誕生し、日本中の米好きな方に話題をふりまいています。美味しいブランドが豊富なので、今後も折りを見てどんどんご紹介していくつもりですが、編集部が今回ご紹介したいのは『新之助』と『だて正夢』『雪若丸』です。

 

新之助はお米どころナンバー1の新潟県が放った新ブランド米。新之助はどまんなかどんとこいなどをルーツに持ち、粘りが強く日本人の味覚にベストマッチするお米です。ただ、特徴的なのはそのかたさ。かためのご飯が好きな方は意外に多いものですが、かたさをキープしつつ粘りやうま味・甘みもたっぷりという理想的な味わいが魅力です。

 

だて正夢は宮城県が満を持して世に送り出した新銘柄米。同じ宮城出身の名米ササニシキとは一線を画するもっちりとした食感、やわらかく、幅広い世代に喜ばれるやさしいお米です。香りもよく立つので、定食やおかずのおともにぴったりと言えるでしょう。

 

北海道発の雪若丸は、平成30年デビューしたばかりの真の新ブランドです。一粒ずつがしっかりと粒立ち真っ白で、非常に外観が良いのが特徴ですが、さっぱりとしてどんな料理も引き立ててくれる絶妙な慎ましさも大きな魅力。あっさり系のご飯をお探しでしたらおすすめです。

 

業務用米のまとめ

今回は最新のお米に関する情報をお伝えしてきましたが、参考になりましたか?続々と開発されるお米銘柄についていけず、何を選んだらいいかわからないという仕入れ担当者様も増えているのではないでしょうか?

 

これからは、大定番の銘柄とは別枠に、お客様にも米銘柄を楽しく試していただけるような流動的な米銘柄の仕入れ枠を設けてみるのもいいかもしれません。定食のメインや小鉢を選ぶように、お米の銘柄もチョイスしていただけたら、お客様の食事もより楽しくなるのではないでしょうか?

 

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