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『未検査米』とは?仕入れても大丈夫?おすすめ業務用米銘柄紹介も!

飲食店関係者の皆様、こんにちは!卸食材に関するお役立ち情報をお伝えしております『食らぶログ』編集部のワタベンです。さて、多くの飲食店が仕入れに力を入れるお米。市場で物色している際に『未検査米』の文字を見かけることって多いですよね。この未検査米とは、どのようなお米なのか気になっていたという方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回は未検査米とはどんなお米なのかをわかりやすく解説するよ。毎日提供するお米だから、安心して仕入れることが大事だもんね!

この記事では他にも、業務用に流通させることを想定して開発された銘柄米やある料理に用途を絞って開発された特殊なお米など、業務用に適するさまざまな銘柄米もご紹介しますので、ぜひ仕入れの参考にしてくださいね!

 

未検査米という言葉に惑わされる必要なし!

未検査米とは、民間の検査機関が実施している『農産物検査』を受けていないお米のことです。これは何ら法律に触れるものでも、品質の程度を示すものでもありません。未検査米がどんなものなのか、ここでわかりやすく解説します。

 

農産物検査とは?

農産物検査とは、農産物検査法に基づき産地・生産年・品種に加え、米の等級を表示して販売するために受ける検査です。検査の内容は専門の検査員による目視検査。基準に則って1等・2等・3等といった等級と、産地・品種、そして生産年を確認します。

 

農産物検査というと、美味しさや安全性・危険性などを審査するものと勘違いする人もいるかもしれませんが、これは全く違うものなので注意しましょう。官能検査(実際に食べる検査)で美味しさを確かめたり、放射能物質の値を調べたりする放射能検査とは別のものです。農産物検査を受けたものが特別に美味しいとか安全という意味ではありません。

 

未検査米を仕入れるデメリットはある?

農産物検査を受けると、品種や等級などを表示して販売することができるため、小売り商品を市販する場合には消費者に対してお米の一定の品質・ブランド名などをアピールすることが可能になります。

 

しかし、検査を受けるにはかなりの経費がかかることから、小規模な農家さんやコストにかかかる費用を値段に反映させたいと考える生産者さんが、敢えて検査を受けないというケースはいくらでもあります。

 

農産物検査を受けていない未検査米にはある種の意思が込められていることもあり、一概に情報が少ないことがデメリットと言えない部分もあるのです。そのあたりは生産者さんや卸業者さんとの信頼関係が鍵となるかもしれませんね。

 

未検査米の中には、小規模農家さんのこだわりのお米が含まれていることも!未検査だからと言って、品質の良し悪しとは無関係なんだよ!

 

 

業務用におすすめしたい米銘柄6選!

未検査米もそうですが、業務用の米市場には、一般のスーパーではあまり見かけない銘柄やある料理に特化して開発された米など、ユニークな銘柄がいろいろあります。ここでは、業務用で重宝するように開発された銘柄、業務用として人気がある米銘柄などをご紹介します!

 

あきさかり

あきさかりは福井県生まれの銘柄米です。粘りがあって食味が良い、日本を代表するブランド米である『コシヒカリ』や見た目の良さと美味しさに定評のある『あわみのり』などをルーツに持ちます。

 

この良血統を引き継いだあきさかりは、炊き上がりのつややかな外観やほど良い粘り、そして上質な食べ心地が特徴です。高級感のある銘柄米ながら、品種改良の甲斐あって耐倒伏性が強くて栽培しやすいという性格もあり、多量に収穫できるというメリットも持ち合わせます。そのためコスパも優秀で、飲食店の仕入れにおすすめです。

 

ひゃくまん穀

ひゃくまん穀(ごく)は石川県で品種登録された銘柄米です。コシヒカリに勝るとも劣らないと評価する人もいる石川県オリジナルの名米『能登ひかり』を親に持ち、食味の良さや粒の大きさは抜群です。

 

ひゃくまん穀は炊き上がった時のボリュームがかなり立派なので、中食や外食事業にはぴったりなお米と言えます。冷めても美味しいため、お弁当やおにぎりにも最適。炊飯の際には浸水時間が短くてもふっくら炊けるのもメリットで、総合的にかなり業務用向きの銘柄米と言えます。

 

朝日

朝日は岡山県のお米ブランドです。朝日と聞いて日本酒を思い浮かべる方は日本酒ツウ。醸造にも最適な性質を持つお米で、酒造会社からも重宝されています。そういった特徴からもうま味・甘みの強さが伺える朝日ですが、一粒ずつのしっかり感や見た目の上品さは寿司飯にもぴったり。さまざまな寿司店にもひいきにされているようです。

 

朝日の品種開発に名を連ねているのは古来愛されている名米『日の出』。この血統の良さは、朝日が後にササニシキやコシヒカリといった日本を代表する米銘柄の祖先となっていったことからも明らか。業務用に適する多量性のあるお米と逆に、栽培が難しい希少種ですが、お米の美味さにこだわりたい高級系の飲食店や寿司店に特におすすめしたい銘柄です。

 

恋の予感

病気に強く炊いた時のつやが美しい『キヌヒカリ』や粘り・うま味のバランスが良い『きぬむすめ』をルーツに持つ広島県のお米ブランドです。ユニークなネーミングもキャッチーですが、見栄えの良い大粒のお米は一粒ずつがしっかりとしていて調理性が高く、酢飯はもちろん、チャーハンやカレー・丼などにも最適。

 

もちもちした食感はありますが崩れにくいので、幅広い調理に適しながらも、お米そのものが良質なため、定食系にもおすすめです。多収傾向にあり品質・価格も安定的。名前どおり、一度仕入れるとまた仕入れたくなるお米と言えるでしょう。

 

プリンセスかおり

収穫されたお米の7割前後を県外に出荷しているという鳥取県発のユニークな銘柄米。平成29年に誕生し、早くも市場で話題となっています。というのもこのお米、インディカ米を思わせるやや細長い見た目と、炊きたての香ばしい香りが何ともエキゾチックなのです。

 

インド料理などでよく使われる香り米『バスマティライス』を彷彿とさせる豊かな香りは、タイ料理やインドネシア料理、インド料理などにもよく合います。一方で食味や粘りはコシヒカリの性質を引き継いでいて良好。チャーハンやカレーなどにもマッチします。エスニック料理を出しているけれど、日本人の味覚に合うお米で料理を提供したいという方に。

 

和みリゾット

国産米でリゾットに最適な銘柄を、ということで開発された唯一無二の銘柄である和みリゾット。イタリアの人気銘柄で、高級イタリアンのお店などで愛用される『カルナローリ』を親に持つ異色のブランド米です。

 

カルナローリに比べて栽培がしやすい特徴があるため、今後生産量が増えることが期待されています。『日本のお米では粘りがありすぎてリゾットがアルデンテにならない』『カルナローリだと採算が合わない』とお悩みの方には希望が膨らむ銘柄米です。

 

業務用米のまとめ

今回は市場に多い未検査米の解説と、業務用に最適なお米ブランドのご紹介をしてきましたが、参考にしていただけましたか?コストを上げたくないという小規模農家さんなどでは敢えて農産物検査を受けないという例もあり、未検査米と言っても、お米の品質そのものや安全性には何ら関わりがないということがおわかりいただけましたか?

 

また、お米の銘柄の中には、食味の良さはもちろん、見た目の良さや調理性・多収性にこだわって開発された業務用に適した品種も多くあるので、そのあたりもチェックしながら仕入れをするとより良い取引ができるのではないでしょうか?

 

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