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仕入れにおすすめ!美味しい業務用ウォッシュタイプチーズ種類5選

業務用食材のためになる情報を発信しております、食らぶろぐへようこそ!編集部のワタベンです。

 

先日、食材の取材でお話を伺ったダイニングバーの店長さん。これまではチーズの中でも、クセがなく食べやすいものばかりを仕入れて提供していたのだそうですが、ある日お客様から、もう少し通好みのチーズを食べさせてほしいとリクエストされたのだとか!

 

確かに、近ごろは『これはまだまだ世間に浸透していないかな?』と思い込んで仕入れを控えていた食材を、むしろお客さんからリクエストされる、という話をよく聞くんだ。そこで今回は、チーズの中でもひとクセあるウォッシュチーズの魅力に迫るよ!

 

飲食店のお客様は、我々が想像するよりも先を走っていることが多々あります。ウォッシュタイプのチーズも、数年前に比べてかなりニーズが高まっている人気の食材。今回はウォッシュチーズがどんなチーズなのか解説するとともに、初めての仕入れにもおすすめの美味しい種類もご紹介しちゃいます!

 

ウォッシュタイプのチーズとは?美味しい食べ方は?

ウォッシュタイプとは、ミルクを発酵するなどして凝固させ、成形してできたチーズの表面に『リネンス菌』という細菌を塗布して繁殖させ製造するチーズです。熟成期間に、塩水・お酒などでチーズの表面を何度も洗うことから、このような名前がついています。

 

チーズの表面を洗うものは、塩水の他にぶどうの絞りかすやワイン・ブランデー・ビールなど土地によってさまざま。それによってチーズの風味や仕上がりに違いが出るのもウォッシュチーズの魅力です。

 

洗いによって赤みがかって粘りが出るため、香りは強め。熟成が進むと、表面は茶色へと変化していき、香りが強い傾向も高まりますが、中身はどんどんコクが増し、クリーミーで濃厚。カマンベールなどの白カビチーズが好きな方なら、ウォッシュチーズもおすすめです。

 

ウォッシュチーズは、スライスして白ワイン・シャンパンのおともにするのはもちろん、野菜や肉・魚介類のオーブン焼きなどに添えても良く、好相性のきのことともに、肉のソテーなどにかけてもたいへん美味。トーストサンドの具材にしたり、マッシュポテトやポテトサラダに添えて黒コショウを振りかけたりしても美味しさが引き立ちます!

 

チーズ上級者向けのイメージもあるウォッシュチーズだけど、いやいやどうして…中身は日本人好みの濃厚なコク旨チーズなんだよ。ぜひ多くの飲食店で積極仕入れしてみてね。

 

 

これで客層拡大!美味しいウォッシュタイプチーズ種類5選

独特の香りはあるものの、想像以上に食べやすいウォッシュチーズ。でも、記事の前半でもお伝えしたように、ウォッシュチーズは製法やチーズの表面を洗う素材、そして熟成具合などによって、種類によってかなり個性が表れるのも確か。

 

ここでは、初めてウォッシュタイプのチーズを業務用に仕入れる方を中心に、さまざまなタイプの美味しいウォッシュチーズをご紹介します。

 

ピエ・ダングロワ

ウォッシュチーズを初めて仕入れるという方に迷わずおすすめしたいのがこのピエ・ダングロワ。フランス東部生まれの歴史あるチーズで、14世紀の仏英百年戦争の頃に開発されたとされています。

 

ウォッシュタイプチーズは、表面が菌の繁殖によってねばついているものが多いのですが、このチーズはウォッシュ加工の後で一度水洗いされるため、ほとんどねばつきや独特な香りがありません。

 

しかしながら、日本人好みのクリーミーでコクのある味わいはしっかりと楽しめます。辛口の白ワインとの相性がバツグンなので、『ウォッシュチーズ・デビューセット』と称して、お客様にご提案されてみるのはいかがでしょうか。

 

ピエ・ダングロワ

価格例 \1,500/200g前後(業務用卸売価格は卸売業者様によって異なります)

 

ポン・レヴェック

フランス西部のノルマンディー地方のポン・レヴェック村発祥のチーズ。この名称で呼ばれるようになったのは17世紀になってからとされていますが、前身は何と8世紀頃にはすでに製造されていたという説も。ノルマンディーは白カビチーズの代表格カマンベールの原型をも生み出した、世界有数のチーズ産地です。

 

さて、このポン・レヴェック。絡みつくようなしっかりとしたコクが大きな特徴で、口あたりは非常にマイルド。現在流通しているポン・レヴェックの多くは、熟成度にもよりますが、発酵香はさほど強烈ではありません。

 

表面は熟成につれて白から赤っぽい茶色に変化。熟成期間に置かれるすのこの跡がついているのが外観の特徴です。ウォッシュチーズ初心者の方にもかなり食べやすいチーズと言えます。

 

ポン・レヴェック

価格例 \3,000/400g前後(業務用卸売価格は卸売業者様によって異なります)

 

ジェラール・クリーミーウォッシュ

フランス有数の老舗チーズメーカーであるジェラールは、本格チーズはもちろん、業務用にも便利なチーズスプレッドやおつまみに使いやすいミニシリーズなど、日本国内でもおなじみのチーズ・ブランドです。

 

このジェラールのクリーミーウォッシュチーズは、ウォッシュチーズの中でも珍しいほどに香りが控えめで、食べやすさで言うとかなり上位にランクインしそうな一品。しかも、非常にまろやかなコクと、とろりと濃厚な食べ心地は、まさに日本人好みです。

 

おつまみで提供するなら、荒挽きコショウなどでパンチを足すと、コントラストでより一層まろやかさが際立つのでおすすめ!ジェラールは他にも食べやすく上品なチーズが豊富なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

ジェラール・クリーミーウォッシュ

価格例 \650/125g前後(業務用卸売価格は卸売業者様によって異なります)

 

タレッジョ

イタリア北部のタレッジョ渓谷が名前の由来とされているとおり、イタリアのロンバルディア地方の代表的なチーズで、穏やかなウォッシュチーズとしても世界中で愛されています。飲食店でのさまざまなシーンに対応する便利なチーズ!

 

ウォッシュの中でも類を見ないほど香りがやさしく、フルーツ香さえほのかに香る、そういった意味ではかなりの個性派と言えるのがタレッジョです。それを証拠に、ウォッシュチーズならではの本格感もしっかり。ゴルゴンゾーラ等青カビチーズとミックスしてパスタソースに調理してもベストマッチします。

 

味も独特の甘みがあり、弾力とねっとした食感があってなめらか。サンドウィッチに挟んでも他の具材と調和しますし、ベリーやリンゴ等のジャムと合わせてデザートスタイルで提供してもOK。デザートピザの具材にも良いのでは?非常に使えるウォッシュタイプです。

 

タレッジョ

価格例 \3,000~4,500/500g(業務用卸売価格は卸売業者様によって異なります)

 

マロワール

ウォッシュチーズの中でも、比較的食べやすいものばかりをお伝えしている今回の記事ですが、最後は『らしい』種類をご紹介させてください。

 

ベルギー・ドイツの食文化の影響も色濃いフランス北東部の町マロワール生まれの、その名もマロワール。赤茶色で正方形という印象的な表面と、これぞウォッシュという、まるで発酵魚のような強い香りが、チーズ通にはおなじみです。

 

この独特な香りも、中身のマイルドでコク深い味わいとあいまって、だんだんクセになるから不思議。ベルギーのフルーティーなビールと非常に相性が良いので、ベルギービールを仕入れている飲食店にはかなりおすすめ。

 

マロワール

価格例 \1,500/200g前後(業務用卸売価格は卸売業者様によって異なります)

 

ウォッシュチーズの特集は楽しんでいただけましたか?今回は、飲食店でお客様におすすめしやすい食べやすさを念頭に置いて、ウォッシュチーズの種類をピックアップしました。

 

チーズは種類や調理法、お酒との相性などにお詳しい業者様ばかりではないため、ざっくりで良いので、皆様ご自身も情報や知識を頭に入れておくと、仕入れの時に便利ですよ。そのために、少しでもお役に立てれば嬉しいワタベンです!今回も最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。またお目にかかりましょう。

 

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