トップページ > セミハードチーズを仕入れよう!美味しくてアレンジ力ある名種類5選

セミハードチーズを仕入れよう!美味しくてアレンジ力ある名種類5選

業務用食材のお役立ち情報をお伝えしています食らぶろぐへようこそ!編集部のワタベンです。今回のテーマは、豊富な種類があり、仕入れで迷うという声も多いセミハードチーズ!クセが少なくさまざまな料理に使えて、飲食店には大助かりのチーズです。

 

ところで、セミハードチーズがどんなチーズか知っている?この記事では、セミハードチーズがどんなチーズなのかわかりやすく解説するところから始めるよ!

 

そして、記事の後半では、飲食店の仕入れにぜひおすすめしたい、使い勝手が良くアレンジ力の高いセミハードチーズの種類をご紹介します。ぜひ、仕入れや調理の参考にしてくださいね!

 

セミハードチーズとは?

セミハードチーズとは、製造過程でカード(*凝乳)の水を抜き、圧をかけプレスされてできるチーズ。熟成が進んでいないうちはハード(硬い)ながらも弾力があります。熟成が進むにつれてゆっくりと硬さを増していくのが特徴です。

 

熟成期間はおおむね半年から1年と言われ、ナチュラルチーズの中では、保存も長くきくため、飲食店にも仕入れやすい種類です。味もマイルドでクセが少ない種類が多いので、さまざまな料理にアレンジができるのもセミハードのメリット。

 

圧搾して造られるチーズの中には、水分を除去する工程で、40℃以上に加熱するものとしないものとがあります。セミハードチーズの多くは非加熱圧搾。セミハードよりもさらに水分を抜き、長期保存が可能となるハードチーズでは、多くが加熱圧搾で製造されます。

 

ただ、ハードタイプは50℃以上でしっかりと加熱圧搾されるものがほとんど。セミハードの中でも、40℃以上に加熱されない『非加熱圧搾』のほかに、40~50℃で加熱処理された『半加熱圧搾』タイプもあります。

 

*凝乳とは、牛・山羊などのミルクに酵素等を加えて凝固させた、いわばチーズの原型・原料のことです。

 

 

セミハードチーズは、大きな円形に形作られているものが多く、仕入れる際にすでにケーキのピースのように三角形になっている場合も多い!三角形のセミハードチーズの切り方としては、そのまま素直に断面に平行にスライスして、どのスライスにも偏りなく外側から中心部までの風味が入るようにするのがポイントだよ。

 

 

美味しくてアレンジ力抜群!セミハードチーズ名種類5選

セミハードチーズはヨーロッパを中心に、数々の名作チーズがありますので、その中から仕入れにおすすめの絶品を5種類厳選しました!セミハードチーズの美味しい食べ方や合わせてほしいお酒・ワインについても触れていますのでお楽しみに。

 

ゴーダ

オランダを代表する種類のセミハードチーズであると同時に、セミハードチーズの代表格でもあるゴーダチーズ。最低30日は熟成される本格チーズながら、クセが少なく、しかも旨味は強い、チーズ初心者にも最適なおすすめチーズです。

 

日本酒にも合う懐の深いまろやかなコクはあらゆる飲食店のメニューとして活躍し、しかも加熱調理にも適しているため、野菜にかけてオーブン焼きにするなどのシンプルメニューも風味が上がって、おしゃれで美味しい一皿となります。

 

シュレッド(細かくした)ゴーダを仕入れて他チーズとブレンドすれば、簡単チーズフォンデュにもぴったり。パスタ・ピザにも使えますし、じゃがいもとも好相性なので、ポテトフライやジャーマンポテトと合わせても美味です。

 

ひと月程度の熟成ものであればフルーティーな白ワインやライトな赤ワインがぴったり。熟成が進んだゴーダはかなりコクが深いので、釣り合いを取るならばしっかりボディの赤ワインを合わせるのがおすすめです。

 

ゴーダチーズ シュレッドタイプ

価格例 \1,000/kg前後(業務用卸売価格は卸売業者様により異なります)

 

マリボー

先ほどご紹介したゴーダを模して造られたのが始まりと言われているデンマークを代表するセミハードチーズ。もっちりした日本人好みの歯ごたえがあり、きめも細かく、加熱しなければ特筆すべき香りさえほとんど感じません。

 

いわゆるリンドレスで、リンド(表皮)がないものがほとんどであるため、仕入れる際にはおおむね真空パックされた四角い姿となっています。

 

味はかなり穏やかで、かすかに酸味がする程度。加熱調理との相性が良く、伸びも最高なので、ピザや焼き物など、非常にいろいろな用途に使える業務用におすすめのチーズです。チーズ自体にクセがないので、ワインのみならず、ビールや発泡酒などともマッチングします。

 

マリボー ブロック

価格例 \2,500/kg前後(業務用卸売価格は卸売業者様により異なります)

 

サムソー

マリボーとよく似た外観のサムソーは、マリボー同様デンマークの有名なハードチーズ。マリボーがゴーダチーズを手本に開発されたのに対し、サムソーはグリュイエルチーズをイメージしたチーズ開発のため、スイスからチーズ職人を招いて、製造されたと言われています。

 

バターを想わせるコクや香りと、加熱するとよく伸びて溶ける特性を活かし、ピザやパスタに使用すると、食感・味ともになめらかさと濃厚さを演出できておすすめ。クセはありませんが濃厚な風味があるので、しっかりめのワインにもよくマッチします。

 

サムソー ブロック

価格例 \2,000/kg前後(業務用卸売価格は卸売業者様により異なります)

 

ラクレット

スイスを代表するセミハードチーズ。熱で溶かした際の濃厚で深いコクがクセになります。ブロックで仕入れたら削ってパンやピザにかけてしっかり加熱しましょう。また、ポテトとも好相性なので、ローストポテト・ジャーマンポテトにかけるのもおすすめ。

 

原料は牛のミルクで、味わい自体には日本人に好まれるものですが、ラクレットの大きな特徴の1つであるにおい(香り、ですね)については、なかなか強烈。

 

熟成過程で塩水によって表面を拭くため、いわゆるウォッシュ香があるのです。ウォッシュ香は、言い方は悪いですが、足のにおいのようなツンとする系のにおい。でも、ここを超えれば味は必ず満足される一品です。

 

最近話題の日本製のラクレットでは、このにおいがほとんど感じられないタイプもありますので、そちらもチェックしてみてください。

 

ラクレット(スイス製) ハーフサイズ

価格例 \11,000~13,000/2.5kg前後(業務用卸売価格は卸売業者様により異なります)

 

フォンティーナ

今回ご紹介した中で、唯一『半加熱圧搾』タイプのセミハード。イタリアの山のチーズの代表格で世界的に有名ではありますが、日本での知名度はこれからどんどん上昇しそう。実際にじわじわと人気が高まっているため、飲食店の皆様は要チェックです。

 

非常になめらかでしなやかな口あたり、十分に甘みのあるコクたっぷりの味わいなど、日本人から支持される要素満点。チーズを食べている!という濃厚な旨味に加え、ナッツのようなかぐわしさも魅力です。

 

チーズフォンデュというと、スイス・フランスのイメージですが、濃厚で香りの良いフォンティーナを使えば、飲食店ではキャッチーな『イタリアン・チーズフォンデュ』として、単品・コース料理などとして提供できます。もちろん、合わせるお酒はイタリアの辛口白ワイン。

 

ピザやパスタが幅広い飲食店で導入されている現在、他と差別化をはかるためには、これからブレークしそうなチーズで勝負するのがおすすめですよ!

 

フォンティーナ ブロック

価格例 \7,000/kg前後(業務用卸売価格は卸売業者様により異なります)

 

セミハードチーズのまとめ

セミハードチーズ特集はお楽しみいただけましたか?実は他にももっとご紹介したい種類があるのですが、それはまた別の機会に。

 

加熱調理に適したものが多いセミハードチーズ。ヨーロッパ各地で生産されているほか、近ごろは日本でもさかんに製造されている、まだまだこれからが楽しみなチーズですよね。複数仕入れて、お客様に食べ比べしていただくのも楽しそう!

 

どうぞ信頼できる卸業者様から、自店に合ったチーズを仕入れて、『あの店に行くと美味しいチーズが食べられるらしいよ!』と噂されるお店になりましょう!

 

この記事がお役に立ったらぜひシェアをお願いします。
執筆者のモチベーションに繋がります。

飲食店の仕入れ担当者さまへ売上を上げたいとお悩みの食材卸業者さまへ

業務用 乳製品・卵の新着トピックス

  • 業務用青果
  • 業務用精肉
  • 業務用鮮魚
  • 業務用惣菜・加工品
  • 業務用 豆腐・練り物・麺類
  • 業務用 酒・飲料
  • 業務用 米
  • 業務用 菓子・パン・デザート材料
  • 業務用 乳製品・卵
  • 業務用 調味料
  • 業務用 農産乾物・海産乾物・缶詰
  • アウトレット市場
  • こだわり市場
  • 季節の市場
  • 少量市場
現在のパスワード
新しいパスワード
パスワードの確認

パスワードを変更しました。


処理中です